東京理科大経営は、基本欧米型の理系領域です。 「経営学」は日本では長らく、文系に類されてきました。「経営」という人間の活動を研究対象とする分野だからです。しかしながら、AIによる学習と判断が「経営」をサポートする時代に必要になるのは、データドリブンな理系の経営学です。 これからのキーワードになりそうな、「理系の経営学」。24年前から「経営を科学する」をテーマに、従来の経営学ではなく世界に通用する「経営科学」の教育・研究を目指すのが東京理科大学経営学部です。 社会的評価は早慶と同等です。 実践的な頭の良さを鍛える教育なので、大企業から人気です。 これからはどんな仕事でも確かな根拠に基づいたデータを集めて、整理し、組み立ててくというやり方は共通しているため、理科大の経営では高度なデータ処理を学べるのが時代に適った教育内容です。 注目なのはビジネスエコノミクス学科の潜在能力です。最近新設された学科のようですが学科のホームページを見ると、現在、多くの企業が欲している人財を育成する学科と思いました。統計学を利用して、今後急速に普及してくるAIとビックデータ解析を駆使したデータサイエンティストの育成も視野に入れている様です。世の中は、データで溢れかえっていますが、そのデータをどうやって利用するとビジネス化出来るか、あるいは人々の行動を予測し効果的なマーケティングが出来るか、これは現在多くの企業が抱えている課題です。データサイエンティストは、統計学、IT、マーケティングを駆使して前述した課題を解決する専門家で、今後の需要は更に増えるでしょう。そういう意味で、どの企業もこの分野には関心があり、大学進学後にしっかり勉強する事で、企業からの評価はかなり高くなるはずです。 世の中のトレンドを踏まえるとビジネスエコノミクス学科の潜在能力は無視できません。 元々理系が7割くらいで、東大や東工大等理系の大学院に進む人もいますので、入学時の偏差値でMARCHの経済経営系と比べない方が良いと思います。またビジエコは数学必須なので偏差値低く出ますし。 2次試験まで数学を勉強されていたなら、授業にはなんとかついていけると思いますが、数3よりさらに先までやりますので、大変ですよ。ビジエコを選ぶなら、それなりの覚悟が必要かもしれませんね。 一方、経営学科で特徴的なことはいくつかあります。 (1)起業に力を入れていること。 起業家招待講演 起業体験演習 起業コンサルプロジェクト などですね。 温めている企画アイデアを経営学ツールを使用して商品化していくプロセスを科学的に進める。 (2)経営戦略、マーケティング、ファイナンス、情報マネジメント が主体で、マネジメント系(情報以外)や組織系の授業はほとんどないこと。 (3)理系的と経営系をバランスよく配置すること。 文系的経営学部とは一味異なる。 ケーススタディ、モデル構築、シミュレーションなど理系的要素を組み込む 数量的・実証的アプローチを重視 いずれにせよ他大学の経営学部とは理系的要素が多いので、ユニークだと思います。 お勧めです。 神楽坂という学生街での暮らしも良いと思いますよ。 東京理科大学に入学を決めた理由 https://telemail.jp/shingaku/p/shingakusurvey/result.php?code=0267 【東京理科大学 起業家育成プログラム】 https://www.tus.ac.jp/rikarika/special/1812/teic/
なるほど:3
理工学部経営工学は理系です。 経営学部ビジネスエコノミクス学科は数学を使う文系です。 経営学部は明治や立教、青山学院大学相手に、就活は苦戦することも多くあるようです。
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