電気工事士1種と電験3種の試験範囲は重複していますか？ 同時に受験しようと思うのですが、コツはありますでしょうか？

Question

電気工事士1種と電験3種の試験範囲は重複していますか？
同時に受験しようと思うのですが、コツはありますでしょうか？

Answer 1

資格の目的を知りましょう。
ざっくり言うと
電気工事士は電気工事を行うに当たり必要な資格
電験３種は自家用電気設備の保全検査を行うための資格

当方は同時に合格しましたよ。（相当昔ですが）
試験内容に重複はほとんどありません。
工事士は安全に工事を行うための電気的な知識と実技試験があります。
電験は保全業務（電気設備の責任者として）を行うに当たり必要な電気的な知識と法律が加わります。

まずは本屋で立ち読みでもされたら。

Answer 2

ほんのちょっと似たような問題（一線地絡電流とか）があったような…？。
電気工事士1種の延長で電験三種を勉強されるのが良いでしょう。一種電工の内容が理解できないと電験三種は無理だと思います。
コツは、過去問を解く です。

Answer 3

まず第二種電気工事士は取得済でしょうか。

取得済なら二種電工=>一種電工への
ハードルはぐっと低くなります。

なので一種電工の合格を本命にして
将来のために電験も目標にとらえて
勉強することは最終的に電工+電験を
ゴールと考えるなら省エネで有効です。

さて勉強範囲をイメージで考えます。

よく「三重県は東海地方か近畿地方か」と
話題になったりします。

東海三県と言えば、「愛知、岐阜、三重」です。
近畿地方は学校の社会の教科書によれば
「大阪、兵庫、京都、滋賀、三重、奈良、和歌山」と
教わりました。

一種電気工事士が「愛知、岐阜、三重」と
イメージしましょう。

電験三種が
「大阪、兵庫、京都、滋賀、三重、奈良、和歌山」です。

電験の方が大変そうです。

なお、一種電気工事士にあって電験に無い
「愛知、岐阜」は「技能試験」「電材、工具の鑑別」が
該当しますでしょうか。

なので他の方が「同時は無理じゃない」と助言するのは
「愛知、岐阜、三重，大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山」
を相手に勉強する事になるから空中分解しそう、と感じられる
ためでしょう。

Answer 4

電験の範囲内に電気工事士の範囲は完全に含まれている(だから電験持ってると電気工事士の学科が免除になる)

ただし電験の範囲はすごく広いので電気工事士に試験範囲を全部捨ててもおそらく電験に合格することは可能です。

同時に受験しても旨みはないと思う。