解決済み
基本情報技術者試験と応用どちらを受けようか迷っています。三ヶ月本気で勉強して、間に合うでしょうか? 応用を受けようと応用の勉強をして、途中で厳しいと思ったら基本に変更するのはできますか? 応用の知識は基本に使えますでしょうか? ネットの記事などで、応用の方が簡単、暗記すれば午前は突破、午後は国語力と知識があればいけるなどと書いてあり、共感者も一定数いたので、応用にしようかと思っています。 やはり、最初は基本情報から受けるべきでしょうか。
93閲覧
①三ヶ月本気で勉強して、間に合うでしょうか? → ご質問者の知見や状況によって、まったく異なります。 一番、厳しい状況は、会社員で平日は自由に使える時間がほとんどなく、IT初心者で、新聞や雑誌やネットで挙げられているIT関連の記事を読んでもすっと頭に入ってこない場合です。この場合は、残念ながら3ヵ月切っている状況ではかなり厳しいかと思います。 一番、楽観できる状況は、自由に使える時間がかなりあり、学生時代に情報処理学科を専攻しているかIT従事者の経験があり、新聞や雑誌やネットで挙げられているIT関連の記事を読んでもすっと頭に入ってくる場合です。この場合は、3ヵ月本気で勉強すれば十分可能性はあるかと思います。 ②応用を受けようと応用の勉強をして、途中で厳しいと思ったら基本に変更するのはできますか? 応用の知識は基本に使えますでしょうか? → そもそも、試験申込締め切りが8/11なので、途中で変えるということはやめたほうがいいです。試験主催者であるIPAから過去問とその解答が公開されておりますので、2~3回分の基本情報の試験問題と応用情報の試験問題を見て、今の時点でどちらかに決めてしまうべきかと思います。なお、知識的には当然、応用情報と基本情報と重複しているところはありますが、それが試験まで残り半年とかなら変更も可能でしょうが、残り3ヵ月切った状態では現実的ではありません。 https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/_index_mondai.html なお、基本情報については2020年度から(春の試験が中止になったので実質今回から)下記のように午後試験の出題形式及び配点が変更となっているのでご注意ください。 https://www.ipa.go.jp/about/press/20190124.html ③「応用の方が簡単、暗記すれば午前は突破、午後は国語力と知識があればいける」ことについては私見について 「応用の方が簡単」と発言されている方がいらっしゃるのは確かですが、それはアルゴリズムやプログラミングの分野に苦手意識を持たれている方の発言かと思います。基本情報ではアルゴリズムやプログラミングの分野が必須なのに対して、応用情報は選択なので、その分野を回避することができるからです。決して試験全体を通して応用の方が簡単ということはないというのが私の見解です。 「暗記すれば午前は突破」と発言されている方がいらっしゃるのも確かですが、そのまま言葉通りに受け取るのは非常に危険です。基本情報にしても、応用情報にしても午前試験は一問一答なので知識を単純に回答するか、簡単な計算問題なのですが、実際は「暗記して、午前試験の過去問6回~8回分を三回転程度行い、正解の選択肢がなぜ正解か、それ以外の選択肢がなぜ誤りかを理解しながら演習を行って、最終的に8割後半ぐらいを安定的にとれれば、本番で新傾向の問題が少々出題されても合格基準の6割は突破」というほうがリアルというのが私の見解です。 「午後は国語力と知識」と発言されている方がいらっしゃるのですね。これもこのまま受け取るのは危険かと思います。応用情報の午後問題が国語力が必要という意味は基本情報の出題形式がマークシート形式なのに対して、応用情報の出題形式が記述式であるからだと推測します。記述式の厄介なところは、消去法が通用しないところ、出題者の出題意図をつかみながら制限時間内に制限文字数以内で回答する必要があることだと考えております。午後試験の問題演習でやりがちなのは、勉強時間がないからと言って、問題文をよみ、実際に解かずに解答をよみ、解説を読んで終わらせて分かった気になってしまうところです。これをやってしまうと書かれていることは当たり前のことなので納得はできるのですが、実際に回答しようとすると「考えて制限時間内に制限文字数にまとめて回答を書く」というのがなかなかスムーズにできません。やはり実際に回答する訓練を行う必要があります。それから、重要なのは国語力と知識以外に考える力というものが非常に重要になってきます。これは基本情報よりも格段に難しいことだと考えられます。出題者の問題意図を的確につかまないと間違った方向性の回答になったり、内容が不十分な回答になりがちだからです。こういった点も注意が必要です。 以上の内容を勘案して、基本情報でいくか応用情報でいくかを総合的に判断されるのがよいかと思います。(まずは②で記載した基本情報と応用情報のそれぞれの午前問題と午後問題をみて自分なりの感触をつかんで決めるというところが一番重要なところかと思います)
なるほど:1
間に合う人にとっては十分に間に合います。ただその人の能力に依存するので何とも言えません。 応用の知識はもちろん基本にも使えますが、午後の選択を絞り、応用では必須ではなく基本では必須の科目を除外すれば知識はもちろん抜けます。 そして貴方の言っている応用の方が国語問題だから楽という意見が正にこれに当たります。最初から基本で必須の科目を受ける前から除外して技術系ではなく、とにかくマネージメント関連等に絞るとこのような意見になります。 ですが、そもそも申込締切期限は他の方もおっしゃっている通り、来月11日で締め切るので応用勉強して駄目なら基本なんてことは無理です。直ぐにでも決める必要があります。 ではどちらの方がいいかということであれば私は貴方の場合は基本を受けることをお勧めします。 理由はいくつかあります。一つは貴方がこの資格を取る意義からです。 貴方はこの資格を取ってどうしたいのでしょう?何が目的ですか? 基本飛ばして応用受ける人には理由がある場合が多いんです。例えば会社で情処を取ることを推奨されていて、基本がプログラミングがどうしても苦手でここで落ちてしまうので応用でそれを飛ばしてマネージメント系で勝負するとか、同じように会社で推奨されているときに基本から受けるのがめんどくさいので応用から受けるとか、他の資格で科目免除できるのが応用からだから、応用から受けるとか。 このような理由に貴方は当てはまりませんよね? はっきり言って、上記の理由は資格を取ること自体が目標になっていて、知識を身につけることに主眼は置かれていません。 貴方の場合は高校生ですので、資格を取ること自体を目的とするのでなく、例え今回は受からなくとも知識を身につけた方がいいと思います。まだまだチャンスはあるので。 これが基本を勧める理由の一つ目です。 次に他の方は国語問題という言われ方にあまりいい思いをされていないようですが、私は違います。はっきり言って国語問題が得意であればそれだけで相当いい結果を取れる可能性はあります。 しかし、それは全てではありません。選択科目のマネージメント系といった先ほども書いた技術系を除いた科目です。 これで受けたとして合格したと仮定します。貴方には何が残りますか? はっきり言って、技術系以外は経験もない学生がそれで受かってもほとんど意味をなしません。逆に技術的にそれだけの知識があると思い込まれて実際にはないというマイナスに働く方向があります。 基本は技術的な問題を応用より避けられないため、こちらの方が貴方くらいの年齢にはいいんです。 そして、応用は国語問題と言われるということは逆に言えば理解していても書き方が良くないとマイナスにされる可能性があるということです。技術知識では上のことを書いていても下の人に書き方だけで点数が低くなる可能性があるんです。 これも技術に着眼を置くとマイナスになります。 そして、もう一つ、IPAが発表したわけではないですが、私は基本は絶対評価、応用は相対評価だと見ています。 試験の統計見るとわかりますが、応用はどの回も必ず合格率20%+1〜2%程度の誤差で収まっている一方、基本は20%から30%くらいまで広がりがあります。 正直、絶対評価にすればその年の難易度によってバラツキは相当出るもので応用くらいに収めるのは不可能なんです。 これは選択肢問題である高度や応用の午前問題見てもわかります。全然問題数も少なくのに応用の合格率より大分バラツキありますから。 はっきり言って、記述式は点数調整が可能な試験方法なんです。記述は回答例と一致しない方が普通ですから。更に試験員によって採点も変わると考えた方がいいでしょう。 何が言いたいかというと応用は当然受かるというレベルでなければ合格は自分の実力関係なく運により左右される可能性が高いということです。 一方、基本は違います。全て選択式なので点数がブレることはありません。正しいか正しくないかだけしかなく合格するかしないかは正に貴方の知識次第になります。 貴方の場合はあくまでも知識を証明したいために資格取得を目指すことが良いと思います。 ですので、私は応用より基本を勧めます。
>ネットの記事などで、応用の方が簡単、暗記すれば午前は突破、午後は国語力と知識があればいけるなどと書いてあり、 これは、あくまで基礎知識や実務経験がある人の場合・・・ →高校生には該当しない。基本ですら、難関!
< 質問に関する求人 >
基本情報技術(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る