東京の区内など、ほとんど農地がなく農家もいないような地区にも農協（ＪＡ）の支店があったりしますが、どうやって収益をあげて…

Question

東京の区内など、ほとんど農地がなく農家もいないような地区にも農協（ＪＡ）の支店があったりしますが、どうやって収益をあげているのでしょうか？農家がいなければ、農機具なんかの購入ローンもないだろうし、種や肥料の購買事業も成り立ちません。
普通の信用金庫などと同じように、非農家を相手に住宅ローンでもやってるのでしょうか？
練馬区や世田谷区はそれなりに農地があるのでわかりますが、全然ないようなところにもＪＡの支店があります。
具体的には、大田区や、埼玉の蕨市など。数えるほどの畑があるくらいです。

Answer 1

そもそもJAを利用するのは農家だけではありません。
一般の方も出資をしたりしてたくさんの方が准組合員となっています。

収益は主に融資事業や共済事業などで得ています。
住宅ローンだってマイカーローンだって、非農家でも借りれます。
都市部の農家さんは農地だけでなく不動産賃貸で収益を上げているので、その管理であったりとか建築のための融資を行ったりもします。

Answer 2

半年前、農協勤務（部長）の父親が亡くなり、葬儀に参列しました。
全国の農協から、電報が届いたんですよ。
100以上読み上げていましたよ。

農協同士の取引もあるのだと思います。
直営のスーパとかもあるんじゃないですか。

Answer 3

例えば、世田谷目黒農業協同組合の損益計算書を見ると、信用事業、宅地等供給事業、共済事業の３つが収益の柱のようですね。
https://www.ja-setame.or.jp/manegement/H31_financial_statement.html

信用事業は「貯金・融資・為替などの金融業務」、宅地等供給事業は「土地・建物の売買仲介、土地・建物の賃貸仲介、賃貸物件の管理などの不動産業務」、共済事業は「生命保険や損害保険の保険業務」ですね。

Answer 4

自信ありませんが、金融や保険の部門も
ありますよ。