外交官が、外交に携わると言う意味なら、どちらも外交官です。 キャリアパスの違いを言うと、総合職で外務省に入省すると、本省では、主査→課長補佐→首席事務官(課のNo.2)→企画官(企画官から管理職)→課長→参事官、審議官(審議官から指定職で人事は内閣人事局扱い)→局長に昇進して行きますが、最近は選別が厳しくなり、課長になれない人も出ています。 在外では、書記官→参事官→公使→総領事、大使ですね。 専門職は、この昇進のスピードが遅いのとラインの課長では無く、スタッフ職の地域調整官とか専門官というポストに付く事が多いです。 在外では、参事官までは行きますが、公使、大使になるのは簡単ではありません。 しかし、最近は、在外で大使に抜擢される専門職も増えていて、常時10 人以上いるんでは無いかなと思います。 仕事の違いは、デイリーな仕事の面では大きく変わらないと思いますが、専門職は、特に特殊語については、その専門分野のエキスパートになる事が期待されています。特殊語以外には、人権とか国際法とかのエキスパートですね。
なるほど:2
狭義の外交官(天皇認証官たる特命全権大使)は基本的に総合職合格者からの採用者(キャリア)から任命されます。 外務省には天下り先がありませんので、外務事務次官を務めた方でも退職後はまたどこか日本とかかわりの深い国の大使に任命されます。 大使職には定年がありませんから、キャリアがあちこちの大使をたらいまわしして独占しているのが腐った外務省の実態です、 外務省専門職はノンキャリアですから、領事が精いっぱいでした。最近ようやく小さな国の大使に任命される例も出てきています。あくまで例外と思ってください つまり両者の間には日本海溝のように深い溝があります。専門職採用者はあくまでもキャリアを支える「専門職」でしかありません。定年が来たら退職。天下り先もありません https://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/prs/page25_000724.html
なるほど:2
外務省専門職がいわゆる外交官ですね。
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