社会福祉士と介護福祉士の違い、教えて欲しいです

Question

社会福祉士と介護福祉士の違い、教えて欲しいです

Answer 1

社会福祉士ついでに介護福祉士法で定められた国家資格
※正確には『社会福祉士及び介護福祉士法』

社会福祉士…社会福祉全般（精神保健福祉分野にはちょっと弱い）において相談支援業務の専門職とされる。
名称独占資格だが、社会福祉士の資格がないと相談員としては半人前扱いをされる事が多い。
事業所としても社会福祉士でない者を相談員にする場合、「この事業所には社会福祉士はいないのか…」と評価される事を覚悟しないといけない。
合格率は30%程度で、真面目に勉強しておかないと合格は難しい。逆に言えば真面目に勉強しておけば合格は難しくない。

介護福祉士…介護現場における介護業務の専門職…という建前だが、合格率は70%程度で、試験当日に体調を崩して欠席したり、天候を理由に受験会場に辿り着けなかった人たちを除くと、不合格になる方が難しい。とも言われる。実際、日本語さえ理解できたら3〜4割は正答できるし、専門的な問いに対してもある程度の知識と勘で答えて合格基準点には達することができる。
看護師からはすごく下に見られる。理由は、
「看護師−医療業務＝介護福祉士」
という感覚から。
「医師−医療業務＝社会福祉士」
という感覚を持つ方もあるが、社会福祉士は医療以外の分野にも活躍の場がある。
けれど、病院勤務の社会福祉士は看護師から下に見られたりする。