デザイナーの将来性はありますか？

Question

デザイナーの将来性はありますか？例えばイラストレーター、グラフィックデザイナーなど。フリーではなく、デザイン制作会社などに勤めていればある程度の収入はあるでしょうが、歳をとっても勤め続けられるのでしょうか？
将来デザイナーになりたいと思い立ったはいいものの、デザイナー一本でいくとなるとどうなるの？と将来性が不安です。

Answer 1

たとえば微弱電家電メーカーの社員デザイナー
パナソニックやアイリスオーヤマで家電製品のデザインしています。とか
車の会社で
トヨタやホンダ、マツダでカーデザイナーやってます。
住宅系の会社で、戸建て住宅の外装やインテリアのデザインやってます
なんてだと、定年までいけるでしょう。ただし途中で現場のデザイン部署からははずされるかもしれませんが、首にはなりません。

地方の弱小のデザイン制作会社（印刷とかファッション系とかイベント系）だと、今回のコロナのような事が起こったら、会社そのものがつぶれてなくなりますので、それはデザイナーの場合だけとは限りません。

＞将来デザイナーになりたいと思い立った
あなたが今中学・高校生で、これからそのために美大進学を目指そうというのならよろしいですが

あなたがすでに社会人で20歳後半、美大やそのデザイン科を卒業していないなら、将来デザイナーになりたいと思い立っても、将来的にはその職業に就けるかどうかさえ怪しい話になるでしょう。

＞歳をとっても勤め続けられるのでしょうか？
大手企業のデザイン部門の現場でデザイン実務をこなすのではなく、そのデザイン部門のマネージャー・管理職（課長・部長以上）になる形で、定年までたぶん勤め続けられます。

Answer 2

成熟した市場において、機能だけでなく人が欲しいものにする為に、デザイナーは必要であり、需要も増えると思います。

ただ、日本ではデザインに対して対価を払う事は無駄だと考えている人も多数いますので、海外より収入は低いです。

会社に入れば、正社員ならば通常のサラリーマンみたいにクビになる事は少ないです。ただ、いつまでも若い時みたいにクリエィティブに人生を捧げる事が出来ないので、年取ったら管理職になる人が多いです。

Answer 3

勤め続けられますが、制作会社の多くは中小で、大企業のように年功で賃金が上がっていくわけではないですし、実力がはっきり「モノ」に見える業界ですので、自分の経験値やマネジメント力・ディレクション力を年齢相応のものにできない場合、業界からはじき出されるリスクはあります。

不安でしたら別の職種を選ぶことをお勧めします。

Answer 4

デザイナーの方の出版されている本や、講演などを参考にするといいと思います。