資格とか出席日数は関係ありません。 資格は「決められたことを決められた通りにできるか」を問うもので、「決められたことをこなす仕事」で役に立ちます。高卒や専門卒、派遣社員や契約社員が就く仕事には「決められたことをこなす仕事」が多いでしょうけど、大卒だと医療関係、教育関係、法律関係くらいで、その他はあまり関係ありません。 大学は学問を通して「考える力」や「問題解決能力」を養うところで、卒業したら「決まってないことを決めていく仕事」に就くことができます。新しい企画を考えたり、新しい商品やサービスを作り出したり、組織の上に立って進む方向を決めたり。 そういう仕事に資格は要りませんし、資格があってもそういう仕事には就けません。「決まってないことを決めていく仕事」には、「人を動かす力」や「人をまとめる力」が必要なので、就活では学歴とともに人物評価が重視されます。 大学時代に部活とか集団活動をどれだけ経験して、その中で人間的にどう成長したのかが重要になりますね。 新卒が無期雇用の正社員になったら定年まで40年もあるのですから、採用時に見られるのは「大学4年時の実力」じゃなくて「入社後の将来性」なんです。エントリーシートとか面接とかで「大学時代に何を経験してどう成長したのか」を問われ、その延長で将来性が値踏みされ、それで合否が決まるんです。
資格や単位や出席日数以外の話です。 大卒で今年から社会人になり、去年まで就職活動をしていた者です。 正直な話、資格はそこまで重視されません。持っていれば勉強できるのかな〜。知識があるのかな〜。程度には思われますが実際に資格があるから仕事ができるとは限らないので仕事で必要になる資格があるなら入社後に勉強すれば良いと企業に言われる場合があります。 出席日数も単位数も足りていて当たり前です。足りてなければ卒業できませんよね^^; 就職している人は皆当たり前に出来ていることなのでそれが出来ているからと言って特に有利にはなりません。 何が有利になるかと言うと、正社員とアルバイト・パートの仕事内容の違いを考えれば分かるかと思います。 正社員はアルバイトやパートに指導する立場です。 一方でアルバイトやパートは正社員に言われたことを言われた通りに行う立場です。もし、失敗をしたとしても責任を取るのは指導を行った正社員ですよね。 大学を卒業した者にはアルバイト・パートの仕事ではなく正社員としての仕事を求められます。 なので、正社員を目指すなら言われたことを言われた通りにやるだけではいけません。それ以上の成果を出すためにはどうすればいいか日々考え上手く周りの人に指示を出し、動かさなければいけません。 それと同じ経験を大学でサークルや部活動、アルバイト、留学、ゼミ活動、その他いろんなことを通して経験することが就職活動には必要になります。 言われたことを言われた通りに行うだけではなく自分が中心となって周りの人を動かしていく。世の中には色んな考えを持った人がいますが、その人達を上手くまとめ、コミュニケーションを取りながら物事を進めていく。上手くいかなければ、どうやって上手くいくか考えて改善して成果を出す。そのような経験を沢山積んで自身を成長させていくための4年間が大学だと思います。 4年間でどれだけ自分を成長させられるか。それが就職活動で大きく影響していきます。 後は自身が大学でどんなことをしてどれだけ成長したのかを採用試験で上手く面接官に伝えられたら就職はできます。 ちなみにこれは文系の場合の話です。 理系の場合は全然違うので参考にはならないと思います。きっと研究内容とか大学で学んだこととか、文系とは真逆の可能性があります(ノ_<) 教授の推薦で就職するとかもあるので、文系より理系の方が卒業するのは大変だけど就職は楽だと聞いたことがあります。
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