理学療法士になろうと思っている男子高校生です。

Question

理学療法士になろうと思っている男子高校生です。いろいろGoogleや知恵袋で調べてみると、
・年収が少ない。

・断続して続けていても給料の上昇が少ない。

・一般サラリーマンの方が給料が高い。

・お先真っ暗などと書いてありました。

本当にその通りなのでしょうか。もし現役理学療法士の方、もしくは元理学療法士の方が居れば、質問の回答お願いします ♂️

また年収や、仕事内容、嫌だったこと、この仕事に付いてよかったなと思ったこと教えて頂けるとありがたいです。

Answer 1

「タイムカード押すだけ仕事が可能な職場」もあります。中高年になっても年の半分弱が休み（有休完全消化）で余暇を充実させたい若手は18時に帰宅が当たりまえ（気になる年収は30すぎたら残業込みで日本の平均年収ぐらいですかね）ついでに定期昇給有り、頑張っても出世は一般企業で言う課長止まり、だから出世競争がなくてスタッフ全員仲良しこよし、仕事（治療）の結果はボーナスや昇給の条件じゃない。

（従来なら7連休のところ働き方改革で）去年は旅行シーズンオフの6月に夏休みで9連休を配偶者共々取って、プーケットのリゾートホテルにstayしました。（同じ職場じゃないですが配偶者も同じ職業です）日常で何かを買う時に（値段をもちろん見ますが）我慢する必要は無い程度の収入はあります。福利厚生は病院は違いますが
https://www.kumamoto-med.jrc.or.jp/medical/recruit/data/fukuri-190627.pdf
はほぼあります。
リハ職はもっとも長く患者様と対面で過ごす職種です。よって巡回に来る医師より深く信頼されます。「主治医の意見はこうだけど、先生はどう思う？私は先生に人生を預けているから判断に従う」と言われます。ほとんど教祖様です。

ケーシーは2ヶ月では駄目になりません。1年に1回病院から支給されます。洗濯は金曜日回収されて月曜日に糊付で帰ってきます。リハビリ器具作成も当然予算が下ります。

零細整形外科病院
～スポーツ整形
募集 ：理学療法士／作業療法士
給与 ：応相談
コメント：頑張っているスポーツ選手の復帰を手伝います
なら応募者殺到、でもそこは話と違って実は

①（過去質にある）病院／介護施設のヒエラルキー最下層
②（サービス残業があるから）最低賃金以下の長時間労働
③支給総額が最低賃金プラス数千円（実質手取り10万円超えぐらい）
④昇給無し
⑤休日は勉強会と言う名の資料作りでプライベート無し

人によっては
・月々数万円の奨学金返済で、さらにスーパー貧乏生活

病院ならまだ良いよ。専門性が活かせるから。でも老人ホームに就職すれば、ほぼ介護の仕事が日々の業務という施設も出てきた。

だからいずれ耐えることが出来なくなって退職するけど、似たようなブラック企業しか転職先がない。そのうち腰を痛めて人生どうしましょう。、、、、

＊これが無責任な誰かが言う「選ばなければ就職先ある」です

平均給料を考えた時、忘れてはいけないのは、自分が貰えるかどうかは別です。かって国により卒業人数が規制されていて、作業療法士も放射線技師も理学療法士も臨床検査技師もレア資格の時代で豊かな生活が可能でした。そして彼らはアナタの親世代です。十分に現役です。でも今は（養成学校が乱立するに伴い）莫大な数の資格持ちが毎年出てきます。一般企業と同じように高い給料を払うよりクビして安価な若手を簡単に雇用できる時代になりました。

以上の理由により（一度は目にしたことがあるでしょうが）「平成27年 理学療法士の年収 基本情報」的統計は意味を持ちません。毎年120万人前後が高校を卒業して1万人程度が理学療法士国家資格に合格する。でも資格持ちに辿り着けない学生も多くいる。低レベルの養成課程なら半分以上がドロップアウトする。計算しやすくするためにドロップアウトが2割とするなら、100人に1人が理学療法士を目指す。そういう時代です。

『工学部機械工学専攻』に関して卒業後の給与などのご意見や推薦する理由など教えて頂けると嬉しいです。」というのと同じです。工学部だって超難関大学からBFラン大学まで各種あります。世界的な大企業と近所の町工場･･･就職先が変われば待遇も要求されることも違います。
給料も最低賃金以下で昇給無しから、従来通りの定期昇給に退職金制度があるところもある。同じであるはずが無い。
就職先と配属次第という常識的な話聞いてどうするの？どんな道が待っているかは、あなたの成績しだいです。

貴君には「自分の強みを生かし自分らしく生きる世界」で自分だけにしか出来ないことってありますか？無ければ誰かとの競争が発生します。席は増えても参入者全員を受け入れるだけの席は無いのは当たり前の話です。競争して「自分の強みを生かして頑張った人が報われる社会」ということは、結果として

「結果を出せ無かった人」は「頑張った人からドアマットのように踏みつけられる人生」が待っている社会です。

そしてその「辛さ」はあなたの親の世代より遙かに過酷である現実･･･学校卒業後直面するリアルな社会は金持ちと（なんらかの）成績優秀者以外は夢を持つな、がルールです。
学校教育が自己実現を教えますが、幻です。資本主義の社会のルールは変わっていません。
成績の優秀な奴から順番に「ず～と夢に描いていたなりたい自分」になれるというルールが変わっていない。そして有利な未来を手に入れる。豊かなものはますます豊かに、貧しい者はどんどん貧しくなる。

でももしあなたが金持ちの家に生まれ、恵まれた環境と自身の努力によって成績優秀者なら、あなたの人生は明るく輝かしいモノです。より一層頑張って素晴らしい自己実現の未来を我が手にして下さい。

Answer 2

PTでなかったとして、ある程度の企業に勤められるのであれば金銭面ではそちらのが良いかと思います。
この職業でなくてはという意思が強く、それが続くのであればある程度稼ぐことができる可能性はあるかもしれません。