初めまして。

Question

初めまして。来年、就活を控えており、私は出版社に務めて漫画の編集者になりたいと思っています。

①名の知れていない会社で、漫画の実務的な編集補助のアルバイトをする
②漫画に直接関わることはないが、大手の出版社でアルバイトをする

もし選べるとしたら、この2択のどちらが
就活に有利(話のネタとして掴みが良い)と思いますか。
直感でお願い致します。ご意見お待ちしております。

Answer 1

その2択なら①の方が良いと思います。
大手のネームバリューより、仕事内容が合致していることが大事ですから。
まあ、大手の出版社に勤めたいなら、大手でアルバイトをした方がその会社にはそのまま入りやすくなるかもしれませんが…その場合漫画の編集になれるかどうかは別です。

Answer 2

コミック誌ではないですが、以前雑誌編集者をしていました。

確かに、大手出版社ってアルバイトで働いている方が結構いるので、働けるチャンスはあるかもしれません。

でも、大手ゆえにバイトは完全な雑用扱いで、そこから同じ会社で契約社員の編集者、正社員の編集者へとステップアップしていったケースはほとんどありません。

しかも、雑用なので他社の面接を受けて「へぇ、あそこでバイトしてたんだ」で終わりでしょう。

個人的に知っている範囲だと、①②どちらの選択肢でもありませんが、「中堅以下の出版社で実務的な編集補助のアルバイトをする」というのがいいかもしれません。

中堅以下の出版社だと、バイトが編集アシスタントとして働くケースが結構あるので。

漫画編集者という希望はひとまず封印し、まずはジャンルに関係なく一人前の編集者になることを最優先に考えたほうがいいです。

多くの漫画編集者は、漫画以外の雑誌・書籍の編集者としての経験を持っていますし、そもそも出版社が求めているのは「あらゆる出版物に対応してくれる人材」です。

あと、出版業界は業界内転職が比較的しやすく、中小の出版社でも編集者としての経験があれば大手や準大手の出版社に転職できる可能性があるので。実際、大手出版社の編集者の中には、昔は小さな出版社でエロ本編集者をしていた、なんて人が何人もいますよ。

ただ、上記の内容はあくまでバイトから出版業界に潜り込む方法で、新卒採用の出版社の選考でどっちが有利か、となると事情が変わってきます。

正直言いますと、元も子もない言い方になってしまいますが「どっちも大差ない」です。ついでに言えば、出版社でバイト経験がある・ない、の二択でも同じです。

しかし、①の選択肢で「あの雑誌のあの特集、君が担当したのか！」みたいなことになれば、有利になる可能性大です。新卒採用でも経験者としての評価を得られるので。

個人的には新聞社で似たようなケースを知っており、大学時代にライターとして有名雑誌にも署名記事を何本も書いていた人が即戦力扱いで採用。その後、エース記者のひとりとして活躍したケースがあります。

とはいえ、就活が来年だと時間が短すぎて、特集を任されるようになるのはちょっと難しいかもしれませんね。

あと、参考まで言いますと、編集プロダクションで数年働いた後、中途採用で出版社の編集者に転職する人も業界には大勢います。

学歴ではなく職歴で評価されるため、中堅以下の大学の学生でもチャンスがあります。

質問の答えと直接関係ないことも書いていましたが、参考にしていただければ幸いです。

Answer 3

有利なのは２番。

面接で話のネタにしたいだけなら１番。
ただ大手出版社の人が「小さな編集部で編集やってました～」くらいの話で買ってくれるとは思えません。
内容にもよりますが。
「これくらい本格的にあれこれ編集経験あるんですよ～！」とアピールできればよいけど。

でも、おそらく有利に持って行けて大手出版社に入社できても、希望通りの配属にならないケースがほとんど。
漫画の編集をしたい人はごまんといるわけで、入社できても、校閲とか、総務とか、経理とか、そういう部署に配属される可能性が圧倒的に高いと思います。

マイナーで小さな出版社でもいいから、卒業後の仕事として漫画の編集をしたいというのであれば、就職活動はそういうマイナーな、漫画専門の会社をメインにしたほうがいいと思います。
何年我慢してでも、編集になれるまでアピールし続ける、という覚悟があるのであれば、大手の総務部とかで我慢してやってみればいいのかな。
アピールしてなれるものでもないって感じですけどね。
まず入社できないって可能性も高いわけですからね(^^;)。

Answer 4

・とにかくいい大学に行く（文学部、法学部、経済学部）
・大手の出版社の漫画の実務的な編集補助のアルバイトをする

が一番有効です。
とくに後者は簡単になれます。