US配列からJIS配列のキーボードへと変更すべきでしょうか？

Question

US配列からJIS配列のキーボードへと変更すべきでしょうか？現在、情報系の大学4年の者です。
少し特殊な環境におり、US配列のキーボードを使用しています。
来年から日本のIT企業で働く予定なのですが、
これから使用するキーボードの種類で少し困っています。

日本ではJIS配列のキーボードが主流とのことで、
私が慣れ親しんできたUS配列のキーボードをそこでは使用できなさそうです。
そこで、
日本のIT企業の多くは、JIS配列のキーボードを使用しているという認識は合っていますか？
また、日本で働くためにはJIS配列に慣れておくべきでしょうか？

私の中では「IT=グローバル」の認識があったので、
当然、開発現場で使用されているキーボードもUS配列のものであると思い込んでいました。
しかし、そうではないと小耳に挟んだので驚きました。
事実を教えていただけると幸いです。

ぜひ、回答をよろしくお願いいたします。

Answer 1

ソフトウェアを作る目的を考えて頂きたいと思います。

日本のIT企業の大部分は、顧客の要求仕様に基づき、顧客が欲するシステムを提案し提供することを仕事としています。この例外は、顧客の要望をまともに相手にすることなく自分勝手な仕様のOSを押し付けることに躊躇しない日本マイクロソフトぐらいでしょう。
富士通・NEC・NTTデータなどの大手SIerという会社は、顧客である官公庁・地方自治体・金融機関・国内の大企業という顧客からのシステム開発の案件を地道にこなす開発チームの取りまとめを行う会社です。
つまり、「IT＝グローバル」という認識は、日本国内では空論であり、現場では「IT=ローカライズ」なのです。
和暦の存在をどうお考えですか？無駄だと分かっていても、それに合わせるのが日本のIT企業の存在です。

そうした顧客の要望を満たすシステムを提案するとき、キーボードも当然JISキーボード＝「半角/全角キーがあり、変換・無変換キーがあり、バックスラッシュの代わりに￥キーがあり、「」の刻印のあるキーボード」が前提です。

ただ、これは日本だけの問題ではありません。ヨーロッパ諸国では英語以外の言語を普通に利用しており、イギリスもアメリカ英語とには相違があります。その際に必要となる特殊な母音への対応はどの国向けでもしていることでしょう。
言語というのは極めて民族性に依存する重要な人類の英知であり、ローカライズのできないITは、アメリカ英語圏以外を無視する差別的なシステムだと私は考えます。
IT開発の利便性が最優先なら英語圏向けハードウェア・ソフトウェアを利用するのは理に適う話ですが、それは顧客を無視している自分勝手な会社だということに気づいてください。

ただし、だからといってIT開発のスタッフは英語を知らなくていい、という意味ではありません。母国語を十二分に承知している前提で、英語の読み書きぐらいはできないと、マイクロソフトのつたない機械翻訳のヘルプメッセージに閉口するだけですので。

Answer 2

日本国内のWeb系企業でエンジニアとして働いていますが、US/JIS配列は私の知る限り半々程度です（会社として選択可能なようにしてくれている）。
ただ、他人のPCで代わりにコマンドを少し叩く場合もあったりして、その相手がJISであったりと、必ずしもUS配列のみで対応できるとは限らないので、JIS配列にもある程度慣れておいたほうがストレスが少ないでしょう。

IT=グローバルかどうかはさておき、日本国内全体ではJISのほうが主流ですし、JISで育ってきた人が多いので（当然学校ではJISですし）、たとえUS配列ユーザでもJIS配列も使える人が大半です。

Answer 3

日本のIT企業だけではなく、国内の大半の会社で支給されるPCがJIS配列になっています。なので、『国内での就職を考えている』ということですので、JIS配列を今買って慣れた方がいいかもしれないですね。

Answer 4

US配列=グローバル
なんて、それこそ
アメリカの猿マネ＝ぐろーばるすたんだーど
とか言ってた文化人様の発想じゃないですか．笑