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昔の教員採用試験って今とちがったんでしょうか?

昔の教員採用試験って今とちがったんでしょうか?私は県立の高校教師で、父は県立の元教員です。 父は、私が以前勤務していた通信制高校を、フリースクールとごっちゃにして話していました。 まぁ父の時代はフリーススクールも、現在のような形態の通信も有りませんでしたからやむを得ないと思いながら。 私が以前居た通信制学校は「一条学校」だ、フリースクールは「各種学校」だと説明したのですが。 父は「一条学校」も「各種学校」も知りませんでした。 仕方ないので詳しく説明したら今度は一条学校の「設置者」の規定も知らなかったようでした。 父には、結局よくわからないようでした。 しかし驚いたのは、ベテラン教師なのに教育基本法、学校教育法の、もっとも基本的な条文を知らなかったことです。 私は、教育法規、各種答申を暗記するくらい何度も読み返して、二年越しで合格しました。 父は、特に教師に情熱があったわけではなく、適当に受けて、一発合格したそうです。 その話を父は自分の天才談のように話すことがあり、以前からかなり鼻についていたんですが、 今回のことで昔の教員採用試験はかなり簡単だったんじゃないかと思うようになりました。 いったい昔の教員採用試験って今とちがったんでしょうか?

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    お父様は元教員と言うことは60歳以上ということですよね。 年代を追って教員採用の事情を感じてください。 ①戦後すぐの昭和20年代:戦争中に教員も招集されたため、戦後直ぐは教員が不足する状態が生じました。このため、師範学校卒でなくても代用教員などとして教壇に立たせました。現在の教育職員免許法が制定されたのは昭和24年でその際に、代用教員などはほぼ無試験で教員免許を取得できたようです。 ②昭和20年代後半から昭和30年代:ベビーブームにより、児童生徒数が急増し、これに伴い多数の教員が必要となりました。でもしか先生(民間には就職できないので先生にでもなろうか、民間は取ってくれないので先生にしかなれない。)と言われる教員を採用した時代です。 ③昭和40年代:文部科学省が1学級あたりの児童生徒数を少なくした(50人→45人→40人)り、学校に配置する教員の数が多くなるよう法律を改正したことによる教員需要の増加に対し、経済成長により民間が大卒者を大量採用したことによる教員採用試験受験者の減少などもあり、倍率が低かった時代です。 以上のような時代を経てきましたので、昔の採用試験は当然今とは異なっていました。 現在でも、首都圏の小学校教員の倍率は2~3倍といわれていますが、地方の中学校社会など志願者が多い教科は数十倍になっています。ですから、首都圏にはお父様のような方もまだいるのではないでしょうか・・・。

    なるほど:2

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