解決済み
コロナウイルスの影響で留学が中止になり、このまま就活すべきか悩んでいます。 国立大学文系学部に通う4年です。元々の計画では1年卒業を延ばして、今年交換留学と海外インターンを経てから22卒で就活に臨むつもりでしたが、このご時世で留学もインターンも中止になってしまいました。 21卒はもう間に合わないと思うので予定通り22卒で就活するか、もしくは今年計画していたことを深めるため院進するか悩んでいるのですが、 就活する場合、情勢が改善せずどこにも行けないまま来年就活の時期を迎えるとなると、何をしたわけでもないただ留年してしまった人、という扱いになりそうです(もちろんこの状況下でもやれることをしておくことが大切と思いますが)。 この場合やはり就活では不利になるでしょうか?いやいやそんなことはなく、事情を説明すればちゃんと自身の実力が試されるでしょうか?
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コロナで全ての予定が狂ってしまったことは本当に残念で、心中お察しします。 ただ、今回のコロナで人生を大幅に変えざるを得ない人が世界中でいることも忘れないでください。 今回、下記の2つのことについてお話させていただきます。 1)留学について 2)就活について 1) まず、留学についてですが、これは一旦全て忘れてください。 理由は2つです。 これは、コロナで留学が出来なくなったことを100%ポジティブな事と考えてください。 もし、コロナの直前に留学に行ってしまっていたら、最悪命を落としていた可能性もあります。 これは世の中の流れだけでなく、神様があなたを守ってくれたと捉えてください。 今の世の中は、外に出るだけでも「感染による死」が身近になってしまうほど危険な事態です。 何事も命あっての物種です。 もう一つは、ご存知の通り、今後の世界はコロナが終わっても、コロナ以前の世界に戻ることはもう無理だといわれています。(私もそう思います) 例えば、人が集まるライブやイベントは敬遠され、レストランでも接触が多いブッフェ料理は撤廃される等。 そういった意味でも、留学は感染リスクが非常に高い行為でもあるので、今後ますます実現が難しくなるのでは?と考えられます。 欧米であれだけ被害が出てしまったこの状況を鑑みると、いつ何時また流行が始まるやもしれないので、留学することのリスクは今までの比ではないでしょう。 ということで、留学については今までの概念では語れない状況になっています。 一度前を向いて切り替える為にも、一旦忘れることをお勧めします。 2) 就活についてですが、正直今採用する側(企業側)の選考状況が分からないので、何とも言えないのですが、まだ採用を受けるチャンスがあるのであれば、是非内定をもらえるように頑張ってください!!! もし、仮に今年内定をもらえなかったとしても、来年就活する際にこの経験は必ず役に立ちます。 やってみれば分かりますが、就活、とくに面接はある程度場数をこなす必要があります。 個人的にいつも思うのですが、留学して、本来の卒業時期より1年遅く卒業という選択にとても違和感を感じます。 というのも、手前味噌で申し訳ありませんが、私自信が海外にいた経験があるからです。 私は、親の海外転勤ではありますが、中、高とアメリカで過ごし、飛び級をして卒業(アメリカは6月卒業なので、飛び級しないと日本では1年遅れてしまうことになるから)して、大学は日本で、その後現役で就職をしました。 ここで「留学」のメリットとは企業側にどう映るかいつも考えます。 例えば、英語が話せて現役で卒業した学生と、留学の為一年長く在籍して卒業した学生という二者択一を迫られたらどちらを選ぶだろう? と。 私が採用側だったら、秒で前者を選びます。 何が言いたいかというと、留学は1年遅く卒業するリスクに対して、必ずしも同等の対価を払っていないということです。 もちろん、留学することは素晴らしい決断であり、その行動力は賞賛に値します。 しかし、採用となると話は変わってくると思います。 単純に現役で母国語以外を扱える(例えば英語)学生であれば、躊躇なく選ばれますし、企業側もリスクなしでそういった人材を採用するだけで事足ります。 私もかつての同僚で、留学により1年遅れて入社した人がいましたが、結局英語力も留学1年(これは本人の努力次第です)では、ビジネスレベルの英語習得はやはり難しかった為、結局英語をあまり使わない部署にいました。 さらに言ってしまうと、本人の口から言わない限り、その人に留学経験があるという雰囲気は感じられなく、留学したから他とは違う(強み)何かを感じたことも残念ながらありませんでした。 あなたの大学生活は、留学がないと語れないのですか? 留学も入れて5年の大学生活であなたが語れるのは最後の留学生活だけですか? あなたの本来のありのままの姿が、あなたの価値です。 1年せいから4年生まで経験したこと、興味を持ったこと、行動したこと、頑張ったことは何ですか? 無礼を承知で書きますと、留学という肩書を少し上塗りしても、あなた自身の価値は変わりません。 あなたの大学生活の価値を自己PRで表現出来るように、あなた自身を真正面から勇気をもって受け入れれば、留学なんてなくてもあなた自身の本当の価値を伝えられる答えが見えてくると思いますよ そして、最後ですが、物事は自分の力で「変えられるもの」と「変えられないもの」があります。 当然、今回のコロナの影響は後者となります。 これはあなたがどうこうということではなく、どうすることも出来ないことです。 考えるだけ無駄です。 逆に、そういった「変えられないもの」が直面した今の状態(コロナで留学が出来なくった状態)を冷静に捉え、世界の情勢に逆らうことなく、いち早く察知することで、来年就職の予定を今年にシフトチェンジし、その為にこういう行動をして、今就活をやってます! と言える学生であれば、「ピンチをチャンスに変えられる」優秀な人材として見てもらえると思います。 もし、不安なお気持ちを煽ってしまっていたら、申し訳ありません。 しかし、このような状況に限らず、人が出来ることは良い意味でも悪い意味でも本来そんなに多くないはずです。 今は自粛に伴い、出来ることが「限られている」ので、就活に全力を注ぐことを目指すべき行動の一歩として頑張ってください。 長々と失礼しました。 ご武運をお祈りしております。
なるほど:5
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