解決済み
テレビドラマ「RESCUE~特別高度救助隊」に出てくる「スーパーレンジャー」は実在するのですか? ハイパーレスキューとのようなものでしょうか?
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他の方が回答しているように、スーパーレンジャーは、実在する部隊です。 「スーパーレンジャー」と、「ハイパーレスキュー」は、装備は同じです。 ただ、スーパーレンジャーのほうが、部隊の格は上です。(技術的にも?) スーパーレンジャーは、ハイパーレスキューがパワーアップした部隊、といったところです。 双方とも、『特別高度救助隊』という組織のなかの1つです。 特別高度救助隊及び、高度救助隊は、大規模な災害や事故に対応する消防の専門部隊のことで、 特別高度救助隊は、全国の政令市を管轄する消防本部に設置が進められています。 いずれの部隊にも「スーパーレスキュー」や、「ハイパーレスキュー」などの通称名が付けられていることが多いです。 個人的な推測ですが、「スーパーレンジャー」は、「スーパー=特別」「レンジャー=救助」ということで、スーパーレンジャー、つまり、「特別救助」を意味していると思われます。 そもそも横浜市安全管理局 (横浜市消防本部) には、各消防署に救助専門の 『レンジャー (救助) 部隊』 があります。 これは日々起こる火災や災害時に活動する部隊で、厳しい訓練を耐え抜いた者のみがなれる、消防職員の憧れの仕事なのですが、そんな屈強な隊員たちの中から、さらに選抜して編成されたのが 『スーパーレンジャー部隊』。 つまり、最強の隊員を集めた究極の救助部隊ということ。 彼らは、レンジャー部隊では対応困難な難易度の高い事故・災害時の救助活動を遂行するため、資機材や車両を装備しているのはもちろん、一人ひとりが豊富な経験と知識、強靭な肉体と精神力を持っています。 『レンジャー部隊』 も 『スーパーレンジャー部隊』 も、ともにオレンジ色の救助服を着ていますが、『スーパーレンジャー部隊』 にのみ許されているのが、右肩のワッペンと、左肩から下げた “白い飾り紐”、そして“白い靴紐”。しかも2本とも常に “真っ白” です。日々勤務しながら、2ヶ所の 『紐』 を常に真っ白な状態に保っておくのは面倒なこと。しかし、靴紐一本の汚れにまで注意を向ける心構えが、現場で救助活動を行うにあたっての注意力にもつながるという考えから、白紐が取り入れられたといいます。 オレンジの服・ワッペン・2本の白い紐が、『スーパーレンジャー部隊』 のシンボルであり、誇りでもあるようです。 _________________________________ 本ドラマエピソードですが、ドラマの中で、1台だけ、毎回出てくる緊急車両があります。 それが、写真の「救助特別車Ⅱ型(第二救助工作車)」という、バス型の車両です。 この車両、ドラマを見ればわかりますが、フロント右面と、サイドに、大きく 「SR」と書かれていますよね? これは、ドラマの設定に合わせるためにわざわざペイントしたそうで、 「スーパーレスキュー」の頭文字を取って名付けられたんですが、 ドラマ取材前は、本当は車体にペイントされていなかったそうです。 つまり、小道具のようなもの。 ですが、横浜安全管理局が、「これはスーパーレスキューだとわかりやすい」ということで、正式なデザインとして、新しく採用されたそうです。 そんなわけで、ドラマの放送を機に、これからは、「SR」と書かれたまま、街中で活躍するということになるそうです。
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横浜市安全管理局(横浜市消防局)に存在します。 特別高度救助隊はハイパーレスキューと同じ装備をしておりハイパーレスキューと同等の部隊です。 特別高度救助隊は新潟中越地震や福知山線脱線事故の教訓や新潟中越地震でのハイパーレスキューの活躍から政令指定都市の消防に東京消防庁の消防救助機動部隊(通称ハイパーレスキュー)を参考に創設されました。 横浜市も政令指定都市なので特別高度救助隊を設置することになりました。 そのために横浜消防は平成20年10月に横浜消防にもともとあった特別消防隊と機動救助隊(通称スーパーレンジャー)の2つの救助部隊を統合して特別高度救助部隊「通称スーパーレンジャー」を設置しました。 他の人がハイパーレスキューがパワーアップしたと回答をしていますがの東京消防庁のハイパーレスキューと比べるとまだ人員・装備・技術的にもスーパーレンジャーよりハイパーレスキューの方格上です。 また特別高度救助隊に「スーパーレスキュー」や、「ハイパーレスキュー」などの通称名が付けられていることが多いのは東京消防庁のハイパーレスキューが参考になっているためです。 またなぜ横浜消防の特別高度救助隊の通称名がスーパーレンジャーなのかというと横浜消防の救助隊は1964年に陸上自衛隊のレンジャー部隊からレンジャー技術を学び独自に救助技術を開発しました。 その為に通常消防の救助隊はレスキューと呼ばれますが横浜消防はレンジャー技術から救助技術を完成させたためにレスキューとは呼ばずレンジャーと呼ばれます。 その救助隊(レンジャー)がより高度になった部隊なのでレンジャーにスーパーを付けてスーパーレンジャーとなりました。
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