救命士の資格を持つ看護師は、以前看護師の資格を持っていれば教育課程を受けなくとも救急救命士国家試験を受験出来たため、その時期に取得をした看護師はいます。現在は看護師の受験資格は無くなったため、救命士を取るには教育課程を受けねばならず、恐らく余程の事情(救命士取得後、消防士になれなかったため、病院勤務するため看護師を取得した、等)がない限り2つの資格を持つ方は少ないです。 1、救急救命士は消防士となり、救急隊として活動するための資格です。資格の特性としては、生命危機がひっ迫している傷病者に最低限の医療処置を行い、病状の悪化を防ぐと共に急いで医療機関へ搬送するための資格です。よって、質の高い生活を取り戻す事を主とする看護とはあまり縁の無い資格と言えます。 2、救急救命士は救急車に乗りますが、看護師は病院勤務のため、患者の転院搬送の付き添いくらいしか救急車に搭乗する機会はありません。 3、一概に言えません。救命士を活かすなら消防士に。看護師を活かすなら病院に就職しましょう。資格の特性上、2つの資格を持っていても両方活かす機会はありません。 4、上記したように、救急救命士の資格は消防士となり、救急隊員とならなければ、現状ではほぼ無意味です。消防士=男だけの職場では決してありませんが、それでも災害現場の第一線で活動する職種のため、やはり職員の男女比を5:5とするのは難しいでしょう。
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