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大学の学部について。医療か経済か。 こんにちは、高校三年生の女子です。 大学の学部について迷っています。 私は元々、高校一年生の頃から理学療法士が気になっていて、何度かオープンキャンパスなどにいっていたのですが、将来性や収入、就職などについて調べてみるとお先真っ暗で過酷だと言う人が多く、絶望してしまいました。そこから、理学療法士になりたいとは思うのですが、やはりここまで過酷なものなら普通の大学で経済学部や経営学部に行くほうが就職もできて大学生活も楽しいのではないかと思いました。 医療系が大変なことは勿論知っていましたが、正直前ほど理学療法士になりたいと言う気持ちが強い訳でもなく、多額の学費を払ってまで行く必要があるのかと考えてしまいます。 医療系の大学に行くか、経済学部など普通の大学に行くか、皆さんならどうしますか? 教えて頂けると嬉しいです。
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私はお先真っ暗だとは思いません。 理学療法士はリハビリ系の病院には絶対必要な職です。 立派な理学療法士さんの働きぶりには頭が下がります。 ただ、確かに、 理学療法士を養成する専門学校が、 昔に比べて大きく増え、 理学療法士の資格を持った人が、 社会に数多く吐き出されてきたのは確かですね。 その中には、 「就職先に困らないから」という不純な動機で、 理学療法士を志望する人も数多くいることでしょう。 不純な動機で理学療法士を志望した人は、 現実の仕事を目の前にすると、動揺します。 「ずーっと年寄りの相手をしなきゃいけないのか」 「いつも優しいふりをしていなきゃいけないのか」 「本音でいうと、患者のことなんてどうでもいいんだよね」 って。 そうして、仕事が嫌になり、 嫌な仕事と給料が見合わないと感じて、 「収入が低い」なんて言いふらして、 辞めてしまうんです。 逆に、 真摯に理学療法士という仕事に向き合う人は、 不純な動機を持つ人とは明らかに違います。 患者に信頼され、病院に信頼され、 「長く勤めてほしい」と期待され、 能力に応じて昇給していくでしょう。 さて。 あなたが理学療法士になりたいと思ったのは、 就職先や収入目当てですか? それとも、 患者のリハビリを支えたいと思ったからですか? 自分の心を、よく見直してみてください。 ちなみに、 大学は学問をするところです。 職業訓練をするところでもなければ、 遊びに行くところでもありません。 あなたは、 医療系の学問と、経済系の学問と、 どちらに興味があるのですか? 医療系じゃなければ経済学部か経営学部… なんてあなたは安易に言いますが、 「経済の仕組みを学びたい」とか 「会社組織の成り立ちを学びたい」などの 動機がなければ、 経済学部に進んではいけないと思いますよ。
将来性、需要という業界動向じゃなく、将来を規定するのは自分の能力が市場の担保に耐える事が出来るかどうかという一点です。資本主義の社会のルールは変わっていません。成績の優秀な奴から順番に「ず~と夢に描いていたなりたい自分」になれるというルールが変わっていません。 自分が世の中に対して価値を出さないと給料はもらえないというのは当たり前の話です。{林先生がテレビ番組で言っていた}職業は「やりたいこと」より「できる」ことを選択するしかありません。 未来は現在の延長じゃありません。自分達がリストラ世代になる2040年頃「コンピューターが一般人の知能を超える時代」が来ます。それまでに「人工知能システムによる職業奪取」により半分以上の職業が消滅すると予定されています。消滅予定職種の多くは文系です。そんな世界は「IT業界をはじめとして、いわば1位総取り」だそうです。(テレビで『加速する予定』が放送されていました)その少ない働き先を皆で取り合います。「新しい仕事が生まれる」とテレビでは言いますが、多くの現役世代はそのとき職歴や年齢などの制限に引っかかり書類選考で落ちます。そんな未来に常に人生の椅子取りゲームに勝ち残り、有利な仕事に就かなければならないです。 以上のことを踏まえて「文系学生の大部分がイヤでも「営業」に配属される事実を知っているか?」というHPの記載内容はどう思いますか?
理学療法士がお先真っ暗なら看護師でいいんじゃないっすか。経済、経営、法の方が遊べるので楽しいでしょうね。
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