回答終了
弁理士の方、または弁理士を目指し勉強している方に質問したいことがあります。 1.所要勉強時間 2.ネットでよく受験者平均年齢が高いなどありますが、実際働きながらの方や高齢の方は多いのでしょうか? 3.難易度(合格率)を気にするなというのを何点か見ましたが、年齢や勉強時間が十分に確保出来きなかったという点においてなのでしょうか? 4.理系出身者の方が多く合格していると見ました。私は文系で、数学は正直苦手です。やはり数字に強い方が有利になるのでしょうか?その所どうなのか。 とりあえずこの4点をお聞きしたいです。 また、これは知っとけというような事があればアドバイス頂けると助かります。 お手数お掛け致しますが、よろしくお願い致します。
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弁理士試験に合格した者です。 1.所要学習時間としては、平日2時間、休日6時間勉強したとして、2~5年程が一般的ではないかと思います。私は運よく2年で合格できました。1年で合格できた人はすごいと思います。 2.受験者層としては、特許事務所もしくはメーカーで働かれている方が大半という印象です。年齢は30~50台くらいが多いように思いますが。特許庁のHPに受験者統計が出ていますので参考になさってください。 3.一次試験(短答試験)は、合格の見込みがなくても試し受験する人も多いです。そのため十分に勉強してある一定レベル以上に到達している人は合格できます。従って合格率を気にする必要はありません。 しかし、二次試験(論文試験)は、短答に合格した人の中から約25%の合格率です。論文受験者は皆同じ内容を長く勉強してきていますから、実力はMAXの飽和状態で皆同じくらいになっており、上位50%は誰が受かって誰が落ちるか分からないというのが私の印象です。予備校の模試で成績上位であっても不合格になる人もいますし、私みたいに本番直前の模試の成績が悪くても合格してしまう人もいます。 従って二次試験の25%の合格率というのは、結果が読めなく、難関と思います。 4.弁理士試験において、数学的な能力はあまり(全く?)関係ないです。弁理士は特許を扱う人の割合が多いので、目指す人も必然的に特許を扱う理系の人が多くなっているだけです。ただし、理系出身者は修士課程を修了して二次試験の選択科目が免除の人が多いのに対して、文系出身者は選択科目として民法も受験する人が多くなります。この点は理系の方が有利かもしれません。 その他.弁理士試験は、各法の条文の内容を隅々まで理解していなければ合格することはできません。このため過去問を何週も回すことは勿論ですが、それ以上に条文集が真っ黒になるまで条文を読み込むことが重要と思います。 以上、参考にしていただければ幸いです。
なるほど:2
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