企業によりその評価は大きく異なると思います。 大手企業やそのグループ企業は財務・経理部門はIT化されていて、仕分けの必要はありません。よって、簿記の知識よりマニュアルどおり作業ができる人を求めます。一方、財務諸表の評価・分析する人材を求めています。その際求められるスキルは、会計、税務などのスキルと経験値です。 片や中小企業では、独自の会計システムを導入しているのは稀で殆どが、市販の会計ソフトを使っているので、仕訳能力が必要となります。仕訳は簿記の範疇ですから、簿記の知識を持つ人は評価されると思います。但し、大手会計事務所やコンサルタントに経理部門をアウトソーシングする企業が増えています。そうなれば、大手企業と同様に簿記能力よりマニュアルどおり処理することを重視します。 では、簿記2級保持者を高く評価する傾向がある業種、業態となれば、公益法人や第3セクターだと思います。理由は、これら団体は上部団体との関係が太く、トップだけでなく部課長まで、3年から5年の間に交代しますから、経理に詳しい人材が確保できない傾向が強いです。そこで、簿記の知識が重視しされます。 ただ、簿記の分野はIT化されるのは必須です。折角、簿記2級を取得したのですから、あとは、実務経験を積んでください。そして分析能力を高めてください。 機会があれば、人事、労務の知識を有すれば、3年後には大きくキャリアアップ可能だと思います。
経理になりたいなら武器になりますが、そうじゃなければ有無は関係ないです
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