解決済み
高三で京都の大学が決定している者です。学部は歴史学科です。自分は学芸員になりたいと思っていて、大学卒業後は博物館やそれに関わった仕事をしたいと思っています。 学芸員資格取得方法は調べたので大体は分かり自分の大学で学芸員資格を取得できることは知っているのですが、取得後博物館などで働く(就職する)ためには大学在学時に学芸員補などで知り合いや顔見知りを作っておかなければならないとネット記事などで見ました。 学芸員補になるためには博物館のアルバイトなどをすればいいのでしょうか。ネットの記事では不十分で何もわからないので学芸員資格取得している方や博物館で働いている方教えて欲しいです。
103閲覧
学芸員といっても色んな分野がありますが(美術系、歴史系、自然科学系など) 大学で歴史学を学ぶのであれば当然、歴史系(あるいは考古学系)の博物館、資料館の学芸員を目指すということですよね。 他の方も書かれていますが通常、学芸員とは歴史系ならば歴史学の専門研究者が採用されます。研究者というからには最低限、大学院で学んだ者となります。 地方小都市の公立の郷土資料館みたいな所ですと、その町の一般事務職員の中から、たまたま学芸員資格を持っている人を学芸員として配置するという例もあるようですが、ある程度まともな博物館・資料館ならば、ちゃんとした研究者を公募して採用します。 つまり、大学の学部で4年間学んで卒論書きました、というだけで学芸員になれる可能性は極めて低いそうです。 歴史学の研究者を目指す人というのは、大学院に進んで修士論文、博士論文を書き、非正規の講師などをして生活費を確保しつつ、さらに論文を書いて実績を積み、各種の研究会や学会にに参加して人脈を作り(ときには事務局として雑用もこなしつつ)、自分の専門分野に合った大学教員の募集が出ていないかを探して、あれば応募して就職を目指すということを続けながら20代中盤から30代前半の時を過ごすそうです。 とはいえ、そうそう簡単に大学の教員になれるものではありませんから、一定時期がくれば高校の歴史教師とか、地方自治体の文化財保護担当部署の公務員とかに方向転換することになります。歴史学とは全然関係のない民間企業に就職することも当然あります。そういう中での就職先の選択肢の1つが博物館の学芸員です。 道は狭く、困難なもののようですが、覚悟を持って頑張って下さい。
あまり希望をそぎたくはないのですが、先の回答者さんが指摘されていることを行ったとしても学芸員として採用・就労するのはかなり厳しいです。 まず施設そのものが多くないうえに採用数も少なく、近年では指定管理者に委託することも多いため学芸員として就職するのはかなり厳しいです。
なるほど:2
学芸員として博物館で働きたいのであれば、 1.大学院へ進み、専門性を高める →学部卒では博物館で学芸員として働く(雇用される)事はありません。 又、専門分野を限定して募集する場合も多々あるので、 現在「この博物館で 働きたい!」という目途が立っているなら、 そこが取り扱っている分野で院に進みましょう。 2.学会に所属し、論文発表をする →知り合いや顔見知り、所謂「人脈作り」は、こういう場で行われるものです。 バイトや実習で博物館に行っても、それが「採用で有利」にはなりません。 人目を引く様な論文を複数書けない様では、それなりの規模の博物館で 学芸員として働くのは難しいです。 上記2点を念頭に置いて、学生生活を送って下さい。
なるほど:1
< 質問に関する求人 >
学芸員(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る