解決済み
航空管制官を目指してる大学2回生です。もうすぐ3回になり、インターンとかで忙しくなってきますが、就活もしながら受験しようと思っています。 一応1回の春(2回になる前の春)から一般教養の勉強はしてるのですが、最近はなかなか時間が取れなくて勉強できていませんでした。春休みはバイトの閑散期なのでしっかりと勉強しようと思ってます。 英文科ですが、TOEICの点数もあがらず、焦っています。留学は1ヶ月間だけ行っていました。 やっぱり英語の能力を上げれば管制官になれる確率も上がってくると思うのですが、就活をしながらっていうのは厳しいですか? 大学ではエアラインコースに所属しているので、グランドスタッフとかANAの本社とか希望です。 また、管制官を受けるときに、第二希望?みたいなのをきめた方が良いって聞いたのですが、何がいいのか分からないので教えて頂けると助かります。
1,905閲覧
英語は話せる人ばかり応募して来るでしょうから、英語は出来て当たり前では。 それより管制官としての資質の方が重要かもです。 例えばレーダーの平面な画面からを空を飛ぶ航空機の位置関係を正確に把握し、パイロットに的確な指示を出す空間認識能力。 ときには十機以上もの飛行機を同時にコントロールする、高い記憶力とマルチタスク(多数のことを同時に処理する)能力。 何かイレギュラーな事態があっても冷静な判断力。 人命を預かりミスが絶対に許されないという責任がとても重い仕事で、何となくの憧れや理想のイメージだけで航空管制官になると、実際に働き始めてからつらい思いをするようです。 そのあたりは大丈夫ですか。
なるほど:1
去年度までは、団塊の世代の大量退職と、LCC増加に伴う業務量増加もあり、大幅な採用増で勉強せずとも余裕で合格出来る状況が一時的に続いていました。 しかし、今年度以降は大幅に様相が変わります。『英語の能力を上げれば管制官になれる確率も上がってくると思うのですが』という話では最早ありません。去年度までは英文法が苦手なら英文法問題全捨てでも合格ラインには余裕で入りましたが、今年からは倍率が3-40倍程度まで上がるため、英語が相当出来なければスタートラインにすら立てません。この倍率は、今や司法試験予備試験以上の倍率です。本気で英文法の精度を上げていかなければ「無理」です。 夢を語る事は誰でも自由に出来ますが、あくまでもそれは夢物語です。 少なくとも今年度以降は、質問者さんの今の認識では、一次試験を通る事は出来ても、二次で点数が足りず落ちるグループがせいぜいです。 管制官の英語試験対策自体は、あくまでも日本人による日本人のための英語試験内容であるため、留学しなくとも困らないです。その代わり、典型的な受験英文法の徹底と、相当の速読力が必要です。長期の留学経験があれば後者は身に付きますが、前者が身に付きません。 一般教養は、正直なところいくら対策しても時間の無駄です。みんな時間が足りなくなるのは確実で、かつ余りに広い分野が横断的に出るため、対策時間に対して得られる点数期待値もあまりに低く、結果にも差がつかない試験です。解ける問題を素早くピックアップして、それらを確実に押さえていく技術が求められます。 適性試験は、試験1ヶ月前くらいから数年度分の過去問をやっておけば余裕です。これも基本的にみんな出来て当たり前な試験なので差が付きません。 これらを総括しても、どうしても合格したいのであれば、英語が一番差をつけやすく、最重要であり、全ても同然です。つまり、あなたがどんな勉強をすればいいかと言うと、センター英語で少なくとも9割~満点を取りにいく勉強と同じです。 それが無理ならば、諦めて就活に注力した方がいいでしょう。
なるほど:1
< 質問に関する求人 >
グランドスタッフ(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る