宅地建物取引士【宅建】ってそんなに難しいんですか？？

Question

宅地建物取引士【宅建】ってそんなに難しいんですか？？

Answer 1

国家資格の中では易しい方と言われてはいますが
合格率は15%前後と決して甘くはありません。

難しいと思うのは権利関係(民法)の15問くらいで
あとは建築基準法や宅建業法など暗記メインの出題ですから
しっかり勉強さえすれば受かる資格です。

Answer 2

少なくとも、知名度が高い資格で軽く見られるイメージが
ありますが、巷で言われるほど簡単に合格できる試験では
ないことは間違いないでしょう。合格率も普通に１０％台
です。受験者のレベルや動機は様々ですが、実務経験のあ
る不動産業の人も多く受けているものの、一発合格は少な
いです。それなりの計画性や準備期間、受かるために努力
する強い意志が必要です・・・

Answer 3

受検する人によると思います。
まず、基本的な知識があるかないか。
例えば大学の法学部出身者ですと、それほど難しくはないでしょう。
民法等、法律の知識がすでにあるなら有利です。

次に、すでに不動産会社等に勤めて実務を経験している人は苦労する人が多いです。５問免除でも、毎年不合格という人もいます。これは実務と試験は別物だからですね。実務上「ああ、いつもやっていることだから、これが正解だな」なんて、自信を持って解答しても不正解になったりします。試験はあくまで原則論というか、「建前」で解答しないと正解にはなりませんからね。
また、そういう実務経験者が引っかかりそうな問題を出してくるんですよね(笑)

ですから、全く初めてで基本的な知識がないなら、１年くらいの勉強が必要ですし、その基本的な知識があれば３ヶ月くらいの勉強で合格できると思います。
ただし、実務を知りすぎている方はそのギャップを克服する必要があるということです。