愛知県知多三河地域、特に豊橋を中心とする東三河地域は全くと言って良いほど余所者を受け入れません。 よく他県の方が「名古屋は排他的で閉鎖的で余所者を受け入れない」と言ってますが、「排他的で閉鎖的で余所者を受け入れない」のは名古屋ではなく知多三河地域です。 何故名古屋が「排他的で閉鎖的で余所者を受け入れない」という俗説が流れたのかというと、他県から知多三河地域にあるトヨタ関連の工場に働きに来た人達が知多三河地域が「排他的で閉鎖的で余所者を受け入れない」と感じると、彼等の中には「愛知=名古屋」と思い込んでいる人もおり、そのためこの様な俗説が流れてしまったのです。 また何故知多三河地域が「排他的で閉鎖的で余所者を受け入れない」土地柄になったのかというと、知多三河地域は山間部が多く平野部が少ないため主だった産業が育たず、矢作川流域の岡崎、豊川流域の豊橋の様な中心都市はあっても外部からの人の流入が少なかったため、必然的に地元民だけで固まってしまうようになってしまったのです。 逆に名古屋は広大な濃尾平野がある上に木曽三川という水源にも恵まれていたために江戸時代から産業が発達し、さらに東西の文化の接点ということもあり「芸どころ」と呼ばれ他地域からの人の流入がたくさんありました。 それで明治以降名古屋は東京、大阪に次ぐ日本三大都市となったのです。 そのため廃藩置県の時、知多地域を除く尾張部が名古屋県、知多三河地域が額田県になりましたが、額田県だけでは経済的に立ち行かないため同じ文化圏である名古屋県と合併して愛知県になりました。 この様な経緯がありますから質問者様がどうしても知多三河地域に馴染めないならば、名古屋で就活をして三河部の名鉄やJRの沿線に住居を構えて名古屋へ通勤した方が良いと思います。 私も外回りで三河部へはよく行きますが、一番遠い豊橋でも名古屋まで1時間弱です。 蛇足ですが他県の人達は「挙母(豊田市)にトヨタ自動車の本社があるから三河は進歩的」と考えている人も多々いますが、「トヨタグループはれっきとした名古屋の企業」です。 名古屋を拠点にするトヨタグループの企業が土地の安い三河部に工場用地を買い、そこに本社を移しただけで三河部で発祥発展した企業ではありません。
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