もちろん食品が生命維持に必需品で、極端に売り上げが落ちないというのもあるのでしょうが、戦後、日本の不景気時は一貫して円高になっています。円高になると、輸出で主に儲けているグローバル企業・・・自動車や電子機器などの日本の基幹産業は差損によって収益が悪化し、景気の足を引っ張る。この状況が起きると日本は「不況」と呼ばれる状態です。 翻って、原材料の大半を輸入に頼っている食品メーカーは比較的ネガティブな影響を受けにくく(原料が安く調達できるから)収益を確保しやすいからだと思います。 仮に原材料費が高騰すれば、それは製品を小さくする、包装を簡素化するなどの規格変更で「ステルス値上げ」がしやすいのも食品の特徴ですよね。 これが工業製品だとそう簡単にはいきません。規格変更は即ち、設計変更に他なりませんから、プラットフォームから組みなおす必要が生じる。余計にコストがかかる結果になるので、なかなか原価を下げられないのです。
生きるために絶対に必要な商品だから。
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