これについてはそもそもボーナスがカットされたという情報から正しいとは言いきれません。 全職員のボーナスは満額で昨年と同様に支払いが行われています。 じゃあ何がカットされたのか?という事ですが、従来のボーナスにさらに今年は上乗せで追加ボーナスを出そうとしていました。 この追加部分のボーナスがカットされる事になった訳です。 結果的にはプラマイゼロという形になる訳ですね。 ちなみにこういう追加部分とかのボーナスについては、市が勝手に支給をしたり停止したりする事は出来ません。 あくまでも公務員なので、市議会で審査をして、議会が承認した場合に関してそうなります。 今回については市議会で追加ボーナスの部分のカットが賛成多数で可決されているので、だから追加ボーナスがカットされています。 という訳でこれを不服として教員が裁判などに訴える場合、市ではなくて、市議会の議決に異を唱えるという事になります。 公務員の行動を監視したりする為の議会の決定を覆すというのは相当難しいです。 なので基本的には市の決定が勝てる部分になるでしょう。 が、実際にはこの市議会の話ですが、正確には追加ボーナスについてもカットですら無いんです。 支払い停止というだけなので、1年後とかに今年の追加ボーナスを後払いで上乗せにするなどは禁止されていません。なので今度支払われる可能性はあります。(その場合にはそのタイミングで市議会の議決が別途必要ですが) 普段のボーナスは満額支給。追加で上乗せボーナス部分が事件解決までは支払い延期。そんな感じになっていると思っておいた方が良いとは思いますよ。 長くなりましたがとりあえずはこの辺で。
なるほど:1
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