准看護師、正看護師についての質問です。

Question

准看護師、正看護師についての質問です。准看護師・正看護師では、仕事内容が変わらないと聞きます。
しかしなぜ、正看護師の資格を持つ方が多いのでしょうか？
メリット・デメリットを教えて頂きたいです。

よろしくお願いいたします。

Answer 1

正看護師だけが、主任、師長、（副師長）や看護部長、総婦長になれるのも大きいと思います。
（給料がちがってくる）

Answer 2

仕事内容、全然違いますよ。

准看では、リーダーできない。役職につけない。指導できない。看護計画立てない（立てれない）
大まかにはこんな感じですかね。
基本的に看護師の立てた看護計画を元に、指示を受けて安全に看護技術を提供する。そしてそれを報告する。これが准看護師の仕事です。
医師からの指示も同様です。
安全に実施できればそれでいいんです。
実施の結果、次はこうするとか、状態変化によって実施項目を変更したりとか、これは看護師の仕事です。

Answer 3

勉強量違うし知識も違うからなー。

准看は、どこまで理解できてるのか不明だし、わからないまま、看護技術だけでやってる人も多くいるでしょ。

看護師は、知識や理論に基づいてお仕事してるからなー。

同じように見えて中身は別物ですよ。

Answer 4

回答者様の中には、准看護師制度が日本独自の物だと言われます。

しかし、これは間違いです。

英国では、廃止されたものの、アメリカ＆カナダ、オーストラリア＆ニュージーランドなどでは、准看護師が存在します。所謂、正看護師が、Registered Nurse （RN）准看護師がLicensed Practical Nurse（LPN)地域によっては、Licensed vocational nurse（LVN)などの名称で呼ばれています。（[PDF] 看護師教育 - 日本看護協会
https://www.nurse.or.jp/nursing/international/working/pdf/kango.pdfなど、参照）

また、ベトナムでは、高校で1年間の専門教育を受ける「初級看護」、 高卒後に２年間の専門教育を受ける「中級看護」、３年間の専門教育を受ける「高等看護」、４年間の 専門教育を受ける「学士看護」があります。

しかし、これ等の国々でも、日本同様、准看護師の方が、資格の取得は優しい。これはある意味、メリットと言えるかも知れません。しかし、看護師と准看護師が、同じ業務を行うかと言えば、そうでもありません。

日本でも、准看護師は、医師や歯科医師、看護師の指示を受け、看護に従事します。
また、役職に就く事や臨床実習の学生指導ができません。しかし、これ等の国々では、更に静注ができないなどの制約があります。

とは言え、英国では准看護師制度が廃止された為、深刻な看護師不足を招いたと言う。その上、未だにアメリカ＆カナダ、オーストリア＆ニュージーランドでも、准看護師の養成は行われています。

ですから、日本でも、准看護師制度はまだまだ続くのではないか？
とは言え、より良い道の為には、レギュラーコースや看護大学で、看護師資格を取得する。若しくは、准看護師の方も高看に進学などした方が…。