ろう学校出身の者ですが、ぶっちゃけ手話通訳は誰でもなれると思います。 実際午後から企業説明会(強制参加)がある日は15×20行(30行だったような気もする。その辺忘れた)の感想文を帰りのHRが始まるまでに書かないといけないのに「手話通訳士の手話が下手すぎて読み取れなくて一文字も感想文が書けない!」と嘆いている人が多くて結局帰りのHRの中で説明会の内容を先生が要約しながら話すのを聞いて感想文を書くというような様子を何度も見てきました。寧ろほぼ毎回そんな感じだったと思います。私は聞こえたので帰りのHRが始まる前(約30分程度)で書き終えられたのですが、学年の6割は結局自分でネットで調べて次の日や次の次の日に提出してました。
全国のろうあ者と関わりを持って、あらゆる地域の手話を習得するよう努力すること。 ろうあ者の暮らしを知ること。 聴覚障害を中心に福祉の知識を持つこと。 相談技術を磨くこと。 通訳の倫理観をしっかり持つこと。 世の中の一般常識を身につけること。流行にも興味を持つこと。 日本語の語彙力を増やすこと。 中学生であれば、学校の勉強をしっかり理解することが大切です。義務教育は社会に出てからの基礎知識になります。その中でも、特に国語はしっかり勉強してください。日本語と手話言語の翻訳に役立ちます。 ほとんどの通訳士は、手話サークルや通訳者講座等で数年学習して、受験対策の書籍等で勉強して試験に挑んでいます。 地理的条件が合う人は専門の学校に行くこともありますが、少数ですよ。 私は田舎の通訳士ですが、学校には行っていません。 もう少し年齢を重ねたら、通訳者講座(たぶんその前に奉仕員講座の受講が必要)に行ってみましょう。先に書いた要件を学べます。
まず、聴覚や言語に障害のある人のことやそれらを引き起こす病気のことを理解することが必要です。 そのためには、研修に行ったり、福祉系統の学校に行く必要があります。 次に、その人たちが生活するとき、どういうところに不便があるか見ていきます。 職場体験や実習で、そういうかたの生活を見ることがあるかもしれません。 そして、感情の表現、手話等の非言語的なコミュニケーションの技術を覚えて、日々練習します。 最近は、方便手話というのも出てきているので、そういうのを覚えながら、日々練習していきます。 資格を取ったあとも、ずっと学び続けます。 私は、障害のある方と関わりを持ちたいと思い、介護福祉士を目指していて、ついでに手話通訳の資格取得を目指し、勉強をしています。 幼少期のころに感音性難聴(ちゃんと聞こえるが、高音域の音を拾うことができない)になり、初めて手話というものを知りました。 手話通訳になるには、ずっと勉強しないといけないという覚悟をもってやらないと続かないと思います。
一番現実的な事をいえば 生活していくための収入源を、確保していることでしょう。手話通訳者(手話通訳士というのは、資格の面からみた言い方と思います)として活動している人は、大抵別に仕事をしているか、専業主婦といわれる人です。収入は、きわめて不安定です。 責任が重く見返りが少ない、続けるためには、聴力障害者に対する差別の現状に怒りを持ち続ける精神的バックボーンがないと無理です。 その覚悟があれば、あとはサークルなどで交流を続けていけは、自然になっちゃいます。
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