進路について悩んでいます。

Question

進路について悩んでいます。現在、日東駒専に通う大学三年生です。
家庭の事情で一浪して入学し、持病の治療のため一年休学してたので、同期に比べ、二年遅れで大学を卒業します。
ただでさえ、二年遅れで社会に出るというのに、大学院に行くか迷っています。
志望は筑波大学大学院の心理です。
映画業界(東宝など)の配給会社に入るのが目標ですが、心理学と映画を結びつけて研究し、映画業界に功績を残したいと考えています。なかなか二年で功績を残すのは難しいと思いますが、院卒で就活した時に、頑張ったことを映画業界の人にアピールできたらなと思っています。
今の大学に不満があるわけではないですが、一番やりたかった心理学とは別の学部になってしまい、特に大した努力もせずに大学生活を送っています。
また、親が大学院のお金は出してくれて、賛成してくれている。また学歴をあげたいというのも目的です。大卒でやりたかった研究をやらずに、大学生活でアピールできることなく就職するのか、もしくは四年遅れで就職になってしまうが、やりたい研究が就職先に結び付くかもしれない大学院生活を送るか
どっちがいいと思いますか？
なかなか一人では映画と心理学を結びつけた研究が難しいと判断しました。
一番引っ掛かってるのが、四年遅れで社会に出るということ。文系の院に行く意味があるのか。日東駒専大卒か筑波大学大学院卒のどっちがいいのか迷っているということ。
ちなみにですが、筑波大学大学院に受かる前提でアドバイスください。

Answer 1

失礼ながら、あなたの発想はめちゃくちゃです。

「心理学と映画を結びつけて研究したい」はいいでしょう。
今、何学部の何学科に通っているのですか？
それは、大学院に進んでからではなく、
今やるべき研究テーマではありませんか？

大学って、研究テーマを自由に選べるところです。
今そのテーマに取り組まずに、
大学院に行って研究したいと思うところが非現実的です。
研究したいテーマを掲げておきながら、
今、「特に大した努力をせずに大学生活を送っている」
なんて、よく言えたものです。

しかも。
なぜ筑波大学なのですか？
普通は、自分が通う大学の院に進むものです。
大学院での研究って、学部で取り組んだ
卒業論文の延長線上にあるものだからです。
あなたの研究の問題意識や弱点については、
卒業論文を指導してくれた先生が
一番よく知っているからです。

あなたの大学には、
「心理学と映画」というテーマに示唆を与えてくれそうな
いい先生はいないのですか？
筑波大学に行くのなら、
どの先生に師事を受けるつもりだと、
はっきり決めているのですか？

しかも、
「筑波大学の大学院で心理学を研究したい」
と言っているのに、
あなたはそこを、踏み台としか考えていないみたい。
最終的には、映画会社に入りたいのですか？
たった２年では、
「映画と心理学」というテーマについて、
何も掘り下げることはできませんよ？
本気で研究したいと思っていないことがバレバレです。

あなたは、
大学院がどういうところか分かっていません。
文系の大学院って、
よりよい就職にありつくために行くところじゃありません。
研究に我が身を捧げると決意した人が行くところです。
あなたは、筑波大学の大学院なんて、とても行けませんよ。
筑波大学の大学院に対して失礼です。

確かに、大学院に２年行って就職する人はいます。
そういう人って、研究に挫折した人なんです。
就職のアピール材料になんてなりません。
むしろ、中途半端なモラトリアム人間だと判断されて、
マイナス評価を受けることさえあります。

あなたの真の目的は、
「映画と心理学について研究すること」じゃなくて、
映画会社に入ること、なんでしょう？
映画会社に入るために、見栄えの良い学歴が欲しいだけでしょう？
その浅はかさを、映画会社の採用担当者は見抜きます。
ここに書いているようなことで迷っている時点で、
あなたは映画会社が欲しい人材ではありません。

映画会社が採用したいのは、
映画業界の将来ビジョンを語る能力を持ち、
与えられたミッションを乗り切る総合力を持った人材です。
心理学をちょっとかじりに大学院に行った人ではありません。

Answer 2

『東宝』の採用情報くらい見てるよな？

2020年度募集要項
2020年3月に、4年制大学または大学院を卒業予定の方であれば自由に応募できます。
（2019年9月以降に卒業・修了し、2020年4月に入社を希望される方も同じ条件で応募することができます）
ただし、1995年4月2日以降出生の方に限ります。学部、専攻は問いませんが、既卒者は応募できません。

https://www.saiyo-info.net/toho/recruit/guideline.html

【2020年度募集要項】【1995年4月2日以降出生の方に限ります】

入社時25歳までだ。

筑波の院に進学して、25歳までで中途退学しようと思っても、【既卒者は応募できません】。

ついでに『東映』

応募資格
以下の条件を共に満たす方
2020年3月四年制大学または大学院を卒業見込（2019年秋卒業見込を含む）
1995年4月2日以降出生

『東宝』とぴったり横並び。

https://www.toei.co.jp/company/recruit/fresh/information/

こういうのって、ググれば２秒でヒットするんだけど、そういう発想はないの？

そんなんじゃ、この先何やってもダメ。「家庭の事情」とか「持病の治療」とか、社会にとってはどうでもいいこと（何ら担保にらならないこと）をこねくり回して「納期の遅れ」（浪人、底辺大進学〔映画業界じゃ底辺だ〕、留年）の言い訳をし、世間や、自分の置かれている立場が全く理解できていない。

そんな状態で、「頑張ったことを映画業界の人にアピール」できるとでも思うか？

世の中というのは、もっと高い位置で回ってるんだよ。おまえには手の届かない、垣間見ることも想像することさえもできず、存在さえ知らない場所でだ。

『東宝』『東映』を志願する就活生なら当然知っている。残念ながら、おまえは知らない。知る術もない。知ろうとさえしない。知る必要性さえ感じない。

このことをよく噛み締めろ。

Answer 3

配給系に行きたいなら心理よりも語学を専攻した方がいいよ。
英語・フランス語が得意だと重宝される。

なぜに心理？
作品制作や脚本づくりに興味があるの？
はっきり言って事務方は作品づくりに関われないよ。
むしろ口を出してくる背広組は現場からウザがられる。

映画業界に興味があるなら心理に行かずに日芸の大学院にでも進学したら？
日芸だと宮藤官九郎、林真理子、深作欣二、三谷幸喜が有名だけど、
アニメーション映画『この世界の片隅に』の片渕須直監督も日大 出身。

日芸以外の日東駒専OBで有名な監督さんだと・・・

・『進撃の巨人』『甲鉄城のカバネリ』『ギルティクラウン』などで有名な荒木哲郎監督（専修大）

・『ソロモンの偽証 前編・事件/後編・裁判』『八日目の蝉』『聯合艦隊司令長官 山本五十六』の成島出監督（駒澤大）

・『まほろ駅前多田便利軒』『セトウツミ』『日日是好日』の大森立嗣監督（駒澤大）

Answer 4

＞映画業界(東宝など)の配給会社に入るのが目標ですが・・

まず、不可能（前例が無い）と思って下さい
（強力なコネが有るなら別です）

＞四年遅れで社会に出るということ。

もう、23とか24ですよね？
それで、判らないのなら「世間知らず」です、周囲の同じような環境の人が、どういう状況か見れば判ると思います

＞文系の院に行く意味があるのか。日東駒専大卒か筑波大学大学院卒のどっちがいいのか迷っているということ。

それは、個人の価値観によって違います