第2種電気工事士の技能試験を受けたことがある方に質問です。

Question

第2種電気工事士の技能試験を受けたことがある方に質問です。技能試験では、アウトレットボックスの穴は打ち抜き前の状態ですか？それとも、打ち抜き後の状態ですか？

また、アウトレットボックスの穴を楽に打ち抜く方法があれば教えてください。

Answer 1

使用できる状態で打ち抜いてありますから本試験で打ち抜いたらその時点で不合格が確定します。

練習で打ち抜く時はノミとかドライバーなど先が固いモノを隙間に当てて後ろからハンマーで叩けば少し曲がって抜けて来ますのでペンチで摘まんで捻りとる感じです。上手くやらないと綺麗に取れませんが試験には無関係です。
万力とか固定器具が無い場合は危ないので力任せには叩かないこと。

Answer 2

アウトレットボックスのノックアウトは打ち抜き済みで支給されますので、問題用紙には打ち抜き済みの穴のみを使用する様、書かれている筈です。

アウトレットボックスに元々打ち抜きしていない穴を余分な打ち抜きをしても当然欠陥で不合格になるので注意して下さい。

アウトレットボックスの打ち抜き穴の下部には溶接等で固定されてる部分がありますので、ハンマーで打ち抜く箇所は円の上部に叩きます。

アウトレットボックスをしっかりと持ち、ハンマーの先端を打ち抜く箇所に当てて、アウトレットボックスを地面に置き左手で支えながら何度か叩く事で打ち抜き箇所が空きます。
（地面に置くには振動や大きな音が出るので、段ボールや雑巾等を何重も重ねて敷いた方が良いです。）

ノック穴を開けた後の丸い板はペンチ等で挟んで回転させながら引っ張ると簡単に取り除く事が出来ます。

Answer 3

必要な穴は既に空いています。
それ以上に穴を開けたらその時点で落第決定です。
本人は知らず、周りに笑われながらね。

練習なら、ウォーターポンププライヤーを使えば簡単ですよ。
叩くんじゃ無くてこじる。

Answer 4

打ち抜いてあります。そうでないと試験中うるさくて仕方ないです。
市販のものを打ち抜くには、電工ペンチの頭が下に来るようしっかり握って、穴の中心を叩いてください。板がすこし動いたら後はペンチでねじるようにして引きちぎります。