パソコンスキルさえ身につければ

Question

パソコンスキルさえ身につければdtpオペレーターで在宅勤務で正社員って可能なんでしょうか？
将来は在宅勤務で正社員でdtpオペレーターの仕事をするのが夢です
もちろんパソコンは購入しますし パソコンの専門学校にも行き ちゃんとスキルはこれから身につけようと思っております 求人サイトには正社員で在宅勤務でdtpオペレーターの求人も見つけたのでパソコンのスキルを身につけた後にそこに応募しようと思っております ですが在宅勤務で正社員なんて可能なのか不安です 求人があるんだから現実的に可能ですよね？

Answer 1

元採用担当のおぢさんです。デザイン関係にとくに詳しいわけではありませんが、うちにも関連部署があるので分かる範囲で書きますね。

>ですが在宅勤務で正社員なんて可能なのか不安です

まず、在宅勤務で正規雇用についてですが、求人があるのであれば「そんなモノは無い」とおぢさんからは言えませんね。無いことを証明するのはとても難しいですから。

今回は、ほんの少し存在すると仮定しましょう。そして、少し考えてみてもらえばいいかと思いますが、イラレ・フォトショが使える人は国内だけでもすごい人数いるわけで、職場が嫌だとか子育てしたいとかで在宅勤務を希望する人だって相当数いるはずです。なぜ、話題にも人気にもならないのでしょう。

ここから先は憶測ですが、いわゆる釣り求人の可能性がそこそこ高いかと思います。応募しても、「現在は社員枠が一杯になったのでとりあえず非正規で所属していただけませんか」とか「失礼ながら、現在のスキルでは正社員が難しい。かんたんなお仕事を回しますので、しばらくそれで勉強していただけませんか」と安い労働力確保が目的の可能性もあります。社内にいるなら会わせてくれと頼めますが、在宅社員だと言われると存在すら確認できませんよね。

これは、まだCGが珍しかった二十年近く前の話です。私が田舎に帰省していると、知人からちょっとした相談を受けることがあり、偶然そこに同席していた人がテレビcm等でも活躍しているCGデザイナーでした。彼女は都会暮らしに疲れたので、田舎で仕事をしながら必要があれば東京へ行く生活を選んだそうです。田舎にもISDN回線が引かれて、送信に時間はかかるけど仕事ができると判断したようです。長くなるので、結論だけ書くと、彼女の田舎生活は２年持ちませんでした。やはり、対面しないとできない打ち合わせも多いようです。様々な職種で在宅勤務が繰り返し検討されてきましたが、日本にはそぐわないようですね。

話を戻しますが、オペレーターではなくデザイナーであれば、フリーランスで自宅オフィスという人も何名か存じ上げております。ただ、時代は３Ｄや映像の需要に傾いているようで、デザイナーとしてある程度のポジションを確立している人でも新しい技術の取り込みに余念がないようです。

経済原則ですが、足りないものは高くて、余っているものは安いのです。パソコンで食べていくにしても、高く売れるスキルをお選びください。

Answer 2

長年グラフィックデザインをしている者です。今は在宅でデザインとディレクション業務をしています。

なお、あくまでも「在宅で」と書きましたが、普通に打ち合わせがあれば出勤しますし、クライアントとの打ち合わせには普通にジャケット着て出向きます。また、在宅ですので万が一の自体が起こっても休めないですし、納期は厳守なのでこっそり一晩中仕事をしていたりもするので、会社員時代より労働時間は細切れ休憩は入れられますがトータルしたら増える日もあります。

もちろん、会社員時代に副業でDTPオペみたいなこともしたことがありますが、外注として受けただけなのでこれはよくわかりませんが…多分、デザイン要素をほぼ含まない形になるオペの仕事は二束三文ですよ。
デザインやソフトの使い方は学校で学べますが、DTPオペのしごとはその他現場の印刷機や使用するインク、紙などの特性も知らないといけませんが、教則本はジャンルが違うのでほぼありません。現場で叱られて覚えるパターンです。
おそらく、学校で基礎を学ぶのに早くて半年〜一年、その後一人でソフトを難なく触れるまで一年、その後は指示を見ても自分で消化してオペできるようになり、校正もこなせるようになるのに一年、同時進行で現場の知識を得るのに一年、このくらいができてようやく在宅勤務が可能になります。

今から三年以上先にその会社で募集されていると思われるなら、挑戦してみてはいかがでしょうか。
私なら、いくらパソコンスキルがあっても、業界内での決まり事や指示書の用語をメール一本で理解できない人を在宅勤務とした正社員採用はしません。まずは数年間は毎日通勤してもらって、かなり鍛えてからと言う話にします。

Answer 3

未経験の状態であれば、ほぼ無理と思いますね。

在宅勤務の正社員なんて、募集していたとしても競争率激しいですよ。もしくは、吊り募集。

在宅は、ほぼ出来高だと思った方がいい。
正社員で働いていた人が、何らかの事情で在宅に変更というパターンはあるけどね。