解決済み
今の大学生で教員を目指す人は少ないんですか? 小学校、中学校の先生は人気ないの?千葉市が教員募集のチラシを配布してる。 じゃー今は、 教員採用試験なくても学校の先生になれる、ってこと? ↓ 学校が保護者から「教員募集」 千葉市がチラシ、深刻な人手不足背景に 9/25(水) 18:42配信 実際の求人チラシ 教育現場の人手不足が全国的な課題となる中、千葉市内の学校で「求人チラシ」が配布されたとして、SNS上で注目を集めている。 非正規教員として任用される小中学校の常勤講師を募集する内容で、「学校がパート先に!? 」「ここまできたか。。」と驚きの声が相次いでいる。 ■業務は担任、少人数指導など 「千葉市講師登録のご案内~子どもたちの成長のために一緒に働きませんか~」と書かれた求人チラシ。募集主は千葉市教育委員会だ。 要項を見ると、教員免許の所有者を対象に、小中学校や特別支援学校の常勤または非常勤講師などを募っている。業務は「担任」「少人数指導」「学習補助」などで、年齢制限はない。 市内の公立学校に通う児童経由でチラシを受け取った保護者が2019年9月19日、ツイッターに投稿すると、広く拡散された。投稿者は取材に対し、「教員のブラックな現状も知っていたので、率直な感想と言われれば『もう来るとこまで来たな』という感じでした」と嘆息する。 文部科学省の学校基本調査によれば、公立小中学校の講師数は4万8289人(16年度)、4万8935人(17年度)、5万534人(18年度)と年々増加している。講師登録の募集は千葉市に限らず、全国の自治体で行われている。 一方で文科省が18年8月に公表した、11の地方自治体を対象とした聞き取り調査によると、教員不足の要因として最も多く「良く当てはまる」と回答があったのは、「講師登録名簿登載希望者数の減少」だった。 民間の派遣会社に相談もしたが... 千葉市教委教育職員課の担当者は25日、J-CASTニュースの取材に、「講師の登録が少ないということも含め、『教員免許を更新していないから無理かな』『60を過ぎているから無理なんだろうな』と思っている方がいたりするので、そうした方々の掘り起こしが狙いです」と配布の経緯を話す。 チラシはあくまで地域住民向けで、「保護者を通じて広がればと思い配布しました」 講師登録の募集は数十年前から行っていたが、近年では十分な数が集まらず、大学、公民館、ハローワークでのポスターを通じた案内など周知を強化している。民間の派遣会社に相談したこともあったが、「講師の希望者はいない」と言われたという。 「以前はホームページだけでも結構集まっていたのですが、今は若い先生方がどんどん採用されていることや、学校のイメージも一部でよくないということもあり、そういうことも影響しているのかなと個人的には思います」(担当者) SNS上では、09年4月に導入された改正教育職員免許法が講師不足を招いたとの指摘がある。同法では、導入以降に取得した教員免許は10年の有効期間が定められ、更新するには30時間以上の有料講習を受講しなければならない。受けないと失効だ。千葉市教委の担当者は「ハードルとしては一つあるかもしれません」との見解を示す。 また、「教師を集めても働き方を変えなければ辞めてしまう」との意見には、「学校における働き方改革ということで、今年の1月にプランを策定して動いています」と述べた。 (J-CASTニュース編集部 谷本陵) https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190925-00000012-jct-soci
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昔から教員採用試験を受けずに教員にはなれましたよ。 ただ今回のチラシにあるように、"常勤講師"とか"非常勤講師"という物がポイントになります。 ちょっと表現が難しいので、民間企業の表現に変えます。 教諭・・・正社員。 常勤講師・・・パート。 非常勤講師・・・アルバイト。 という感覚だと思って下さい。 教員採用試験は、正社員になる為の試験ですね。 ただし、地方公務員法という物で、講師について定められています。 法律で講師は「6ヶ月までしか雇用契約を結んではいけない」という事になっています。 このため、採用から最大で6ヶ月しか勤務出来ません。 でもこの法律、続きがあって、「1回に限り契約を更新する事が出来る」と、なっています。 このため、6ヶ月やったあとに1回更新なので、また6ヶ月が可能です。最大で12ヶ月ですね。 理由については既に他の回答者様が言ってくれていますが、正社員である教諭の欠員補充だからです。 教諭は教員採用試験により、毎年4月に補充されます。 が、例えば9月に教諭が交通事故で死亡してしまった場合、その補充は翌年4月になってしまう訳です。 そうなると、補充までの間は誰かが間を繋ぐ必要があるため、だから講師が募集される訳です。 常勤講師は担任としてクラスを担当しますし、非常勤講師は特定の教科指導だけを担当するという方式になります。 でも・・・ 例えば小学校では、現在週1回、小5と小6で外国語活動という授業で英語を指導しています。 田舎の過疎地の学校の場合、1学年1クラスという学校もある訳です。 つまり、1週間に小5で1時間、小6で1時間。という事になる訳ですね。 これを指導する非常勤講師の場合、1時間の時給が2500~3500円程度になりますが、まあ3000円だとしても、1週間で6000円。月給にすると3万円にいかない程度です。 しかも過疎地なので、通勤に時間がかかるため、片道30分とかはかかるでしょう。 でも授業自体は45分とかしかない訳です。45分の授業の為に往復で1時間かけて通勤した上で、月給3万円にいかない。けど、それでもよいから勤務したい。という人が全然見つからないんです。 ちなみに実は1学年1クラスだったら、まだ他の時間にコンビニでバイトするなどが出来ます。 が、1学年2クラスだとすると・・・週4回の指導になる訳ですが、毎日1時間ずつの指導になったりします。平日の昼間を4日間拘束されても月給き5万円程度になります。 しかも平日の昼間に変則的に授業が入っている上に、行事などで変動する事もあるため、他のバイトを入れる事もかなり困難です。 とまあそんな状況になると、中々人が集まらないんです。 しかも12ヶ月以内に正式採用者が来て退職になる訳ですしね。 なので講師は相当不足していますよ。 でもあくまでも一時的に繋ぐ事が目的の仕事なので、そういう物だとは思っておいて下さいね。
なるほど:1
ちょっと事情が違うのです。 最初のほうを読んでもらうと常勤講師や非常勤講師と書いてありますね。 簡単に言えば非正規の人(だけ)が足りない 正規雇用の公務員は、ご存知のように、なかなか辞めませんが休めます。 産休、育休、休職、病欠・・・・籍はあるけど現場に人はいない それを埋めるのが非正規の人です。 公務員は横並びなので、こういう公務員制度に収まらないような事態になると、もう非常勤で埋めるという場当たりな手段しか取れなくなってしまうのです。 そういう制度的な状況の影響が大きいですね。
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