解決済み
分譲マンションの管理会社に入社し、管理受託しているマンションの担当になった人は「フロント」と呼ばれます。 フロントとして働くのに管理業務主任者資格は持っていなくても出来ますが、管理組合への重要事項説明などは資格者が行わなければならないので、実際には入社後数年以内に取得できなければ肩身が狭くなります。 フロント業は基本的にはルーティンワークです。 担当マンションの定例理事会に出席し、会計や点検・修繕などの実施状況を報告します。理事たちの意見を調整しながら、トラブルに対する対応策やマンションの諸問題についての解決のアドバイスを行います。 その議事録を作成し、理事会で決定した修繕工事等の発注作業、諸問題に対する他管理組合の事例調査など、次の理事会へ向けての準備を進めます。 あとは年に一度の定期総会へ向けて重要事項説明・管理事務報告の準備も行います。 何かを売ったりノルマがある職種ではありませんが、逆に誠意をもって取り組んでも成果が形として見えにくい面があります。 あまりに真面目に管理組合側の立場で考えてしまうと、所属している管理会社とのギャップに苦しんで追い詰められてしまう方もいます。 仕事の段取りが良く小器用な方は休日もきっちり取れますが、人によっては休みも取れず時間外の呼び出しも頻繁に食らってしまうケースもあります。 また、マンションの法律である区分所有法やマンションのルールである管理規約をちゃんと理解している住民は少ないので、理不尽に責められる事も多々あります。そんなクレーマーをうまくいなせる対応力も必要になります。
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