救急救命士の資格は外部でとって就職するパターンと消防に入ってから取るパターンに分かれるます。 外部の学校でとるとお金が400万円ほど個人負担でかかります。 消防に入ると、300万円ほどかかりますが、税金から出るため個人負担はゼロです。 この時に、やはり行政側とすると財政難の消防であれば、救急救命士は欲しいけど養成するお金が惜しいわけです。その場合外部から採用すればその分は浮くわけです。 学校でとってくる方に関してはお金は全部実費となります。なのでその方を採用すれば、300万円ほどをほかの使い道に回すことができます。 また救急救命士は救急のプロフェッショナルですので、採用すれば即戦力にもなります。 そういった観点から救急救命士を持っていると採用が有利になると言われてます。 (外部の救急救命士が欲しい場合、多くの場合は募集要項に救急救命士枠を設けていたり、資格加算で救急救命士は加算しますと言っていたりしますよ。) しかしながらこれに関しては救急救命士枠を設けている消防や財政難の市町村に限ることで、政令指定都市や東京消防庁など比較的大きめの消防に関しては、そこまで差は無いと思います。 長々とすみません。 ざっとこんな感じですね
採用試験時に、救命士枠を設けている消防本部ではその枠に入ることが出来るため、無資格より有利になる事があります。例えば、10人採用する試験で救命士枠が2人だとして、50人が試験を受けた場合、救命士有資格者が5人いた場合、2枠を5人で争うので倍率は全体より受かりやすくなるでしょう。ただし、落ちた3人は残る無資格の8枠に入ることはないため、ここが良いか悪いかですね。これが2枠に対して10人の有資格者となれば倍率は5倍となりますし、結局のところ資格があるから有利になるかは受けてみるまで分からないでしょうね。よって、救命士として救急車に乗りたいという明確な理由でもない限り、救命士の資格取得は個人的にはあまりオススメできません。入庁後もほぼ救急隊にさせられ、本人が救助隊を希望しても通りにくいでしょうから。
救急救命士が欲しい自治体は救急救命士枠という別枠があります。 救急救命士枠の無い自治体では 資格を持っていても何の有利にもなりません。 結局、持っていても救急救命士枠ならば全員待っているので有利になりません。 有利と行ってるのは、生徒が欲しい専門学校と大学だけです。 それに救急救命士の資格を持っている人で消防職になれるのは3割。 後の7割は救急救命士とは全く関係の無い仕事に就いているのか現状です。 学校の甘い言葉に騙されない事です。 実際は救急救命士の資格は採用試験のためにワザワザ取るような資格では無いです。
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