裁判所執行官は高校や大学の新卒ではなれないということですか？

Question

裁判所執行官は高校や大学の新卒ではなれないということですか？

Answer 1

おれは元新聞記者で、裁判所執行官の知り合いが何人かいたけど、みんな裁判所OBのよぼよぼジイさんだったぞ。もうほとんど死んでいると思う。

そこで、気になってググってみた。

ウィキペディアによると、

〇 慣例として裁判所書記官退官後の志願者が就任するケースが多い。定年は70歳とされている

〇 不定期に募集される執行官採用試験によって民間から採用の途があるが人数は少ない。 なお執行官採用試験の受験資格は

・ 一定の行政職
・ 弁護士，弁理士，司法書士又は不動産鑑定士
・ 銀行，長期信用銀行，信用金庫，労働金庫又は信用協同組合

の実務経験10年以上である者とされている。

ーーーーーーーーーーー

【高校や大学の新卒ではなれないということ】だな。

執行官になりたいのか？ ずいぶんピンポイントだな。裁判所事務官の採用試験を受けるのが近道だ。高卒枠も大卒枠もある。

記者時代の知り合いの地裁職員は、警視庁警察官を辞めて転職してきてた。地元で働きたくて、Uターンしたらしい。

裁判所職員は、高裁単位での採用らしいから、転勤も基本的に全国８ブロックのエリア内だな。

裁判所事務官の受験者は、検察事務官（国家公務員「一般職」）との併願も多い。こっちは、地裁単位での採用だから、転勤は基本的に県内だ。