20年ほど前までトラック、ダンプが乗用車に異常接近し煽る行為や100km/hを超える走行の常習化と危険な追い越し行為が横行しており、多くの一般ドライバーが不快な経験をしており、家族にその不快感を話し共感される事例が多過ぎて不快感が増幅し定着し、国民全体にトラック、ダンプのドライバーに対する不快感が蔓延してしまった後遺症かもしれません。 人間は一度殴られたり怒鳴られたりしてストレスを感じると、暫くの間同じ目に遭わないか警戒しストレスを感じ続けます。そして似た様な目に遭うとストレスは慢性化し、日常生活にイライラの弊害が生じ始めます。これが国民的に増幅されていた時期が過去にあった所為とも言えるのかもしれません。 制限速度を守らず走るトラックも多く、居眠り運転による追突で乗用車に乗っていた人が全員死亡する様な事故もありました。私の親戚の十数年来の知人もダンプの居眠り追突で車ごと潰され遺体すらまともには残りませんでした。もし自分の家族がそういう最期を遂げさせられたらどういう気持ちになるんでしょうね。仇討ちが許される時代なら居眠りした者を同じ目に遭わせてあげていたのでしょうか。 ともあれ飲酒運転した公務員が子供3人を殺す事故があってから飲酒運転への嫌悪や憎悪がなかなか消えなくなった様に、人間は20年30年40年経っても嫌悪や憎悪の記憶は消え去らずいつまでも引きずる傾向があります。 タコグラフなどによる監視と減給が徹底されてから、異常接近し煽る行為や100km/hを超える走行の常習化と危険な追い越し行為の横行は激減しました。過去の不快な仕打ちの数々への恨みを覚えている世代がこの世を去ると過去のイメージは払拭されるでしょう。あと30年~40年ほど要するのではないでしょうか。 過去に何が横行していたか何も知らない世代が増えて行けば、その世代のイメージは急速に改善される事はありえます。
蔑視はしてない。尊敬もしてない。運転するだけの代わりのきく仕事だと思うので。
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