解決済み
元陸上自衛官の方に質問です。 知り合いに12人元陸上自衛官の方がいるのですが、それぞれ退職の理由が 1. 震災時の派遣も色々と経験したが、災害時派遣以外でやりがいや必要性を感じられない。(消防や警察の方が日々役立てると感じた) 2. 他国に比べて時代遅れな感じするとともに、本気で自衛隊を使おうと思っているのか疑問な所がある。(これについては私は知識がないので詳しくはわかりません) という方が大半でした。 12人の方はそれぞれ 士と曹、幹部という階級で、レンジャーという訓練?を修了し、それが必要な隊にいた方もいるので決して一部の意見ではないと思います。 また、退職の理由がやりがいや意義であり現在は警察や消防で勤務している方が半数以上です。 海上や航空はわかりませんが、陸士自衛官の退職において、「やりがい」や「意義」に関する理由は多いのでしょうか。 士ではお金の為という方もいるようですが皆さんもしご存じでしたら回答お願いします。
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海自などであれば海外に行ったり、敵対国の領海付近に接近したり、外国の艦艇や潜水艦と直接対峙したりすると言うような任務が結構ありますが 陸自の場合は災害派遣などを除けば訓練のための訓練が多いです どんな仕事でも同じですが 災害派遣などの活躍できる機会は、勤務の中の1%も無いでしょうし 日常の99%は泥臭い基本的な訓練ばかりですから 軍事関連に興味が深かったり、目に見えて人の役に立つ仕事がしたいみたいな人は長く続かないって言われてます もっともやめる理由は、もっと別の理由が多いと思います
1人が参考になると回答しました
1に関してはよく聞きますね。災害派遣を見聞きしたり、実際に被災者だった方が、そういった方面で憧れを抱いて入隊しますと、陥りやすいですね。災害派遣が正式任務に昇格したとはいえ、自衛隊の任務の根幹はやはり国防です。国防の基本は抑止力の発揮で、その基本は地味で日常的な基本訓練の積み重ねの毎日です。すごく大事なことですが、華がないのは確かで、それが理解できないとなかなか自衛隊の日常に馴染むのは難しいことです。 2に関しては米軍の情報を軍事世界の全てと錯覚している方が陥りやすいです。アメリカの軍事力は世界一なのは周知ですが、質的に第二位以降を大きく引き離しての一位であることに気づいている方は自衛官でも少ないと思います。米軍に比べれば、ほぼすべての国が時代遅れであり、そんな中でも限られた予算と、自国の政治に縛られながらなんとか任務を遂行しようとしているのが世界の軍隊の真の姿です。米軍ばかりが目立ちますが、他の国にも目を向け、最初に配られたカードでどう勝負をするのか、という国防の真理を理解してほしいものです。
あくまでその個人の感想でしょうね 他の自衛官各人の退職事由は個人情報なので回答は出来ませんが
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