溶接機を先日購入しましたダイ○○のインバーターなアルゴ350h TIGとアーク溶接が両方使えるタイプです 手溶接に切り替…

Question

溶接機を先日購入しましたダイ○○のインバーターなアルゴ350h TIGとアーク溶接が両方使えるタイプです 手溶接に切り替えて仮止めなどをやろうとすると
アークスタートが悪く何度か母材に叩いてアークが出ます 症状としては電撃防止装置が働いている状態
みたいです出荷状態では電撃防止はOFFになっているはずです一応中の基盤をON、OFFにしてみましたが変化はありません
メーカーにも問い合わせてサービスマンに来てもらい見てもらったのですがこれは仕様だから直らないとか溶接電流を強めにするとかホルダーのプラス、マイナスを逆にしろとか溶接棒を違うものにしろとかなにもしてくれません もちろん直るはずもなく
使っている溶接棒は住友のゼロード？1.6ミリ棒
全姿勢の汎用型の棒です 以前まで使用していた溶接機では溶接棒が母材に触れればすぐにアークが出たので仮止めとかがやりやすかったので今回の溶接機は使い物になら無いんです

このダイ○○のインバーターアルゴ350pは
本当にこういう仕様なのでしょうか？
完全に初期不良だと思うのですがどうなのでしょう
今は諦めて他のメーカーの手溶接専用機を購入しました そちらは問題なく使えてます

Answer 1

サービスマンが調査に来た時に電防が切れていることをチェックしたのでしょうか、そして二次電圧（無負荷電圧）を測定したのでしょうか。
「電防が働いている感じ」との申立てを聞いたのなら二次電圧を測定するはずですが・・・。
電防が切れておれば68Vかかりますからアークスタートは良いはずです（出荷段階では電防は切れていると説明書に書いてありました）

ところでメーカーのホームページで取扱説明書を見ましたが、手溶接は「棒プラス」で行うように書かれています。
したがってTIGの場合は母材ケーブルをプラスにつなぎますが、手溶接にする時は母材ケーブルをマイナスにつなぎ替えします。
最初は母材ケーブルはそのままにして、TIGと同じように棒マイナスで溶接されたと思いますが、棒プラスと棒マイナスではスタート性も溶け込みも全く違います。

それとゼロード44（Z-44）に1.6ｍｍ棒がありますか？
1.6ｍｍはDIY用のメーカーにしか無いと思うのですが、DIY用の溶接棒は溶接業界ではマイナーに分類される溶接棒です。

間違いなく棒プラスにされているかを確認され、メジャーなメーカーの溶接棒（2ｍｍ以上しか無いはずですから電流も50Aぐらいには上げることになると思います）を使われて、それでも良くならなければ再度メーカーに厳しく申し立てるべきだと思います。

なお購入した販売店を経由して申し入れた方がメーカーの動きが良くなると思いますし、万一にもクレーム処理になるのなら販売店を通しておいた方が良いと思います。
なにしろ国内メジャーメーカーの商品ですから高価な品物です、アフターサービスが完璧に行われることも値段の中に入っていると考えて、しっかり対処してもらってください。

それにしても新品なのに直接メーカーに連絡されたとのことですが、購入した販売店は何もしてくれないのですか？
家庭電化製品でも乗用車でも、そして溶接機でも販売店が慌てて動くものですが・・。
販売店が何も動かないのなら、それこそメーカーに厳しく言うべきです、なにしろこれから長く使うものですから、そのたびにメーカーと直接やりとりするなんてたまったものではありません。
数万円のDIY用の機械でもエライコッチャですが、数十万円のメジャーな溶接機です、私なら真っ赤になって怒ります。
「サービスマンが来ても治らない、こんなものか」と我慢する問題では無いと思います。

Answer 2

ダイヘンのARGOに350なんてありましたっけ？

Answer 3

私の経験からですが。

無負荷電圧が低い溶接機はアークスタートが難しいです。
日立製の25万円もしたＴＩＧ・被覆アーク兼用機は、無負荷電圧が約５０Ｖしかなくて、スタートが難しかった。
スズキッドのアイマックス８０（購入価格は約４万円）は、無負荷電圧が約８０Ｖと高くて、スタートが楽だった。

１０００円くらいの安いアナログテスターを買って、
溶接機の出力に繋いで、電圧を測ってみると良いです。

あと溶接棒によって、アークスタートが楽なのと難しいのがあります。