宅建の建築基準法 接道義務についての質問です。

Question

宅建の建築基準法 接道義務についての質問です。接道義務の例外に
「敷地が幅員4m以上の道(道路に該当するものを除き、避難及び通行の安全上の一定の基準に適合するものに限る)に2m以上接する建築物のうち、利用者が少数であるものとして、その用途及び規模に関し一定の基準に適合するもので、特定行政庁が交通上、安全上、防火上、衛生上支障がないものと認めるものには接道義務は適用されない。

と、あるのですが、
これが理解できません。

4m道路に2m接する建築物…
の時点で、接道義務を求められていると考えます。

農道や通路に2m以上接していても、
本来、接道義務は満たさないけれども、
その例外として、農道に接していればOK
と考えればよろしいでしょうか。

建築基準法に詳しい方、
宜しくお願いします。

Answer 1

【道路】と【道】は違います。
【道路】とは県道、町道など建築基準法や道路法で認められているもの
【道】とは建築基準法や道路法の適用を受けないもの（里道や農道）
です。
法４３条第２項第１号では、
敷地が幅員4m以上の【道】に2m以上接する建築物
についての取り扱いについて書かれています。
4m以上の【道】でも、その【道】の幅員が4m以上なら特定行政庁が認めれば接道義務を果たす【道路】に成りうるということです。

Answer 2

>4m道路に2m接する建築物…
>の時点で、接道義務を求められていると考えます。

しかし．．．

「敷地が幅員4m以上の道(【道路に該当するものを除き】、避難及び通行の安全上の一定の基準に適合するものに限る)に2m以上接する

この文章からは、該当建物は道路に「接していない」と読めるのだが？