解決済み
危険物取扱責任者甲種を合格された方に質問です。 勉強したテキスト、勉強方法、要点を教えてください。参考に私のスペックは ・工業高校卒 ・乙4のみ所持 ・業務で従事してはいるが、専門は機械加工 似たような人の経験談。 複数回受験し合格された方の苦労話。 一発合格された方の勉強法。 など教えてくださればうれしいです。 危険物 甲種 乙4 乙四
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私の学歴は商業高校卒→Fラン大学経済学部卒の社会人です。 危険物取扱者甲種試験には一発で合格しました。 甲種合格までの流れは、 乙4→乙3、5、6→甲種 です。 乙4も一発合格、 乙3、5、6 も3つとも一発合格、 そして甲種も一発合格です。 計3回の受験で乙4から甲種まで合格しました。 乙4から甲種までだいたい試験日程もありましたから約8ヶ月間くらい時間をかけましたかね? でも真剣に机に向かって1日2時間以上勉強したのは合計2ヶ月間くらいだったと思います。 乙4も甲種も物理化学の分野以外はほぼ暗記科目なので隙間時間を有効に活用しました。 私は文系でしたので世間一般にも言われる甲種の物理化学はとても難しく感じました。 それでも自分なりに工夫してどうやったら合格点が取れるかを常に考えて勉強してました。 私なりに乙4の物理化学のレベルなんて小学生の算数って感じでした。 甲種の物理化学は高校の数1か数2レベルに感じました。 どちらにしろ文系人間には数学はなかなか頭に入ってきません。 その甲種の物理化学を理解するのにもけっこう苦労しました。 しかし甲種試験もマーク試験であり、必ず問題文に答えが載っております。 また公式には過去問というものは存在しないことになっています。 それは試験後に本試験問題が試験運営側に回収されるためであり、本試験問題は決して外部に漏れることは無いことになっています。 しかし、市販されている某問題集(下記参照)は本試験問題とそっくりな問題が掲載されており、その問題集を分析することで広大な範囲のその物理化学の分野でも本試験に出題される問題がある程度は予想出来ます。 あくまで予想なので100%出る訳ではないですが、闇雲にテキストを1〜10まで読んだり、ほぼ出ない問題等をやるよりは過去に出題された実績のある問題をやる方が効率的です。 どの試験にも言えるのですが過去問の重要性を理解出来ない人は合格がかなり遅れます。 私はこの甲種という試験に臨むに当たり、合格するために様々な戦略を立て(仮説を立て)、それを実行して一発で合格することが出来ました。 ・法令対策 乙4の法令より細かな部分が聞かれますが、基本乙4の法令を完璧にしてれば60%以上は取れます。 ・物理化学 もちろん理解が一番大事ですが、時には問題自体まるごと暗記をすることも得点を取るテクニックの一つとして大事なことです。 沢山の重要公式等をさらにそれらを駆使して問題を解くのはとても大変なことです。 ですから問題文から選択肢の答えまで全て丸ごと暗記するのです。 この暗記テクニックを使って最難関の物理化学60%以上をクリアするのです。 ・性質消火 全20問出題されますが、各乙1〜6類の性消が3問ずつで18問、さらに1〜6の共通問題が2問で合計20問出ます。 過去に受験して合格してきた乙4、そして乙3、5、6の知識は完璧にしないといけません。 仮にこれらを完璧にしても3問×4=12点でギリギリなので1問も落とすことは出来ません。 そこで安全策として乙2の性消を勉強します。 乙2は乙1〜6の中で一番簡単です。 ちょっと勉強するだけで3問全問正解出来ます。 ここで決して乙1類の性消は勉強しないでください。 1類は完全な捨て問題として3問ともテキトーにマークして1/5の確率に賭けましょう! 残り2問の共通問題も基本捨て問題ですが、乙4とか乙3、5、6を受験してきた経験値を利用して解きましょう。 2問中1問は常識的な感覚で解けるのでここでは1点取れれば儲けものとした感じでいいです。 1類の3問と共通の2問は捨て問にして、これらの分野は一切暗記せずここの暗記する時間を物理化学の暗記に費やしましょう。 もちろん本試験では適当でもマークは塗ります。 どの分野でも手段は問いません。 最終的にどの分野でも60%以上取ればいいのです。 そのためにはどの分野をしっかり暗記し(理解し)、どの分野をバッサリ切り捨てるかを明確にし、どのように点数を取るのかを分析して(自分なりに仮説を立てて)実行することです。 危険物取扱者甲種の試験を受ける人の目的は「合格」ですよね? 先ずは合格を第一に考えて下さい。 高得点を取ってカッコよく合格しようとは思わないで下さい。 例えば、法令(14/15)、物化(9/10)、性消(18/20) こんな感じに高得点で合格するのは理想的かもしれませんが、合格を第一に考えるのなら全ての分野で60%、法令(9/15)、物化(6/10)、性消(12/20)をクリアすることだけを考えてください。 何度も言います、最低点でもいいので合格基準をクリアすることを第一に考えて下さい。 ここで何が言いたいかというと、法令と性消は暗記科目なので基本やればやるほど時間を掛ければ掛けるほど比例的に点数は伸びます。 例えば法令が平均的に(14/15)くらい取れる実力を持っているとしたら、合格基準は(9/15)なのだから5点分(5問分)を取るための勉強時間や暗記労力等を苦手な物化の理解(暗記)にシフトしてそちらに時間や労力を注ぎましょうという考えです。 言い方は悪いかもしれませんがその法令の5点分(5問分)は合格には無駄な時間なのです。 合格に必要ないものを無駄に勉強したり暗記したりするよりは、それらを苦手な分野の勉強に使って少しでも物化が(6/10)をクリア出来るようにすべきだと思うのです。 また性消に関しても同じです。 ちなみに私は実際の本試験では、法令(11/15)、物化(7/10)、性消(13/20)で合格しました。 物化の詳細は10問中5問は確実に自信を持って解けました。 10問中2問は初めて見る問題だったので全くのお手上げで1/5の運に賭けました。 残り3問はあやふやでしたがそのうちの2問は問題集に載っていた問題と全く同じ問題だったので、それらを暗記していたので2問正解出来ました。 私は実際のところ物化は(7/10)だったのですが、自分の実力で自信を持って解けたのが5問、暗記で解けたのが2問、合計7問正解することが出来ました。 甲種合格者としての細かい点やそんな勉強方法で受かっても受かった後大変だよという考え方もありますが、そんな心配は合格してからゆっくり考えればいいのです。 高い受験料を支払い続け、合格するためにテキストや参考書や問題集を取っ替え引っ換えして気がつけば10冊もの危険物甲種関連の書籍を買ってしまったといういつまでたっても受からない不合格者も大勢いるでしょう? もう一度考えてみて下さいね? 甲種一発合格の人 と 甲種を5回も6回もそれ以上も受験を繰り返し未だ合格出来ずにいる人 あなたにとってどちらが良いですか? 参考書等も気がつけば10冊以上も買い込み、更に毎回高額な受験料を支払い、その勉強のために費やした無駄な時間やお金等、くだらない心配してるのなら一発で合格して、その無駄に使った時間とお金を他の有意義なものに投資出来たのでは?と私は思います。 ちなみに私が使った参考書等はこちらです。(最新版) ・乙種4類危険物取扱者試験 2019年度版 公論出版 1,800円 ・乙種1・2・3・5・6類危険物取扱者試験 2019年度版 公論出版 2,200円 ・甲種危険物取扱者試験 2019年度版 公論出版 2,800円 これらは最新版みたいですが実際私が使ったのはこれらよりも以前に出版されたものです。 この3冊さえあれば他のテキストも参考書も必要ありません。 ただしこの3冊そろえただけでは合格出来ません。 この過去問集も使い方があるのです。 これらを上手く使えこなせれば私のように一発で合格も十分に可能ですよと言いたいのです。 あと乙4でも甲種でもあるのですが、受講料数万円の有料合格セミナーなんてドブにお金を捨てるようなものなので絶対に受講してはダメです。 東京、名古屋、大阪と大都市圏では有料合格セミナーみたいなのがよく開催しているようですが、受講料が高額なだけで合格率なんてめちゃくちゃ低いですからね。 有料合格セミナーを受講するしないは個人の自由ですが、最後にもう一度、危険物取扱者甲種試験は独学だけで十分に一発合格出来る資格ですと断言できます。 --------------------------------------------------- 【追加情報】 私は乙4の危険物取扱者試験初受験のときも、乙3、5、6の3つ同時受験の時も、そして甲種受験の時も上記の公論出版の問題集(過去問集)を同じものを2冊買って過去問分析、出題傾向出題予想分析、暗記対策、過去問演習として使ってきました。 その甲斐もあり乙4も乙3、5、6も甲種も一発で合格することが出来ました。 ホント100%この過去問集のおかげだと思っております。 この過去問集以外は別途「赤本(向学院)」や「マンガでわかる〜(新星出版社)」や「すい〜っと合格(ツールボックス)」の類の教科書的なものは一切使いませんでした。 その代わり同じ過去問集を2冊使い、1冊目は暗記用に2冊目は過去問演習用に使いました。 1冊目は暗記用なので答えも重要な解説も全て書き込み、1つの問題を問題文から選択肢までそれらをひっくるめて暗記してました。 また理解するには「なぜ?」が大事で、なぜそれが正しいのか?又はなぜそれは誤りなのかを意識して覚えないといけません。 そのなぜ?の理由をちゃんと他人に説明出来るくらいじゃないとダメです。 甲種は簡単ではありませんが、正しい勉強法をやれば誰でも短期間で一発で合格出来る資格です。 特に高校生の諸君には頑張ってもらいたいです。 基本、学校の先生は乙4には合格してますが甲種には合格してません。 甲種を持ってないため生徒には自信を持って指導出来ないのです。 また学校では王道の勉強方法しか教えませんから。 ですから甲種に関しては先生を頼らないで自らでどんどん先に進んで、それこそすい〜っと甲種に合格してしまいましょう。 若い高校生なら頭もやわらかいし時間もたっぷりあるので合格する確率も高いでしょう? スマホだけが合格の邪魔かもしれません。
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普通科卒業で就職 専門的知識は全く無し 仕事も関係ないけど受かりました。 乙4➡️乙3、乙5、乙6➡️甲 全部口論出版参考書は買いましたが読む気になれず、リスさんアプリだけで合格しました。アプリの方が答えが即解るので、自分にあってたのかも。 乙種が一つ一週間くらい、甲種は前置きがあるので二週間くらいで受かると思いますよ!
甲種4回目で合格しました。 物理学科大卒です。大学で(量子力学とか量子化学)を一定数取っており、これらを取っているといきなり甲種から受験でるとのことだったので、そうしました。ちなみに上記単位は化学というより、物理です(笑) 1回目、メジャー参考(これだけ)を購入し1日1時間くらい1.5ヶ月勉強し受験。 しかし法令が一問足りず、落ちました。このとき、物理化学は9割、性質は7.5割。 2回目、法令を勉強して再受験。 法令は7割超えでしたが、物理化学が、5割、性質6.5割。 3回目惰性で再受験。法令5割切り、物理化学7割、性質5.5割。 これを以って気持ちが続かず休止。 3年後、再起し、活動開始。 全国危険物安全協会発行の例題集、危険物取扱必携(法令、実務)の中古をネット購入し、例題集中心にやりました。勉強期間は2ヶ月です。 結果は合格。法令6.7割、物理化学9割、性質7.5割でした。 最初の3回、受けまくって感じたのが、一回の受験の中で難易度が高い科目が何かしら一つあるということです。難易度の高い科目は、参考書を超えた問題が2割くらいはあるように感じました。 なので、4回目は、例題集の問題を繰り返しやりつつ、わからないところは、参考書を見て8割以上を狙いました。 その結果が上記の通りなので、運が作用しない場合では参考書で仕上げ度、8割がラインかなと思います。参考になれば幸いです。
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