生活保護の受給について教えてください。現在、知人が生活保護を受けているのですが、家賃と生活費で月に約12万円だそうです。…

Question

生活保護の受給について教えてください。現在、知人が生活保護を受けているのですが、家賃と生活費で月に約12万円だそうです。近々アルバイトをはじめるようですが4、5万円くらいのプラスになる見込みのようですが、この場合、生活保護費の支給額がカットされるのでしょうか。またはそのままプラスになるのでしょうか。また、どれくらいの稼ぎがあると生活保護がなくなるのでしょうか。生活保護を受けながら、適当にアルバイトでもして稼いだ方が良いように思いますが、、、普通に働いて300万円程度の年収であれば生活保護の方が良いように思うのは気のせいでしょうか。どなたかご教示いただきたく、宜しくお願い致します。

Answer 1

生活保護というのは最低限の生活をするために必要なお金に足りない分を支給する制度ですから、働いて収入があればその分生活保護は減らされます。ただし、働けば洋服なども必要になるだろうということで少し収入から控除してもらえるようになっているので、生活保護だけで暮らすよりはアルバイトでも働いた方が少しだけいい暮らしはできますね。
最低限の生活費として認定されている額が月に１２万円だとすると、簡単に言えば１２万円ほど稼げる仕事をしていれば生活保護は廃止になりますね。医療費などがどれくらいかかっているかにもよりますが。
あと、３００万円程度の年収なら働くより生活保護の方が良いという考え方は許されません。生活保護が必要ないくらいに働いて稼げる能力があるのにあえて働かないでいるのは制度の目的に反するからです。その場合、役所からきちんと仕事を探すように指導されるでしょうし、従わない場合は保護を打ち切られます。

Answer 2

給与所得以外は、8000円まで控除され、手元に残ります。

アルバイトなどの給与所得では、15000円までは全額控除され、それ以上は1割～数%程度が控除され、手元に残ります。

http://seihokanzen.xyz/2015/11/25/kisokoujo/

Answer 3

確か8千円までが控除されて自分の懐に入りますが、それ以外は福祉事務所に返還です。
働かない方がお得と言えばお得ですけど、生活保護は一生モノではないので、あまりに自立(就労)の見込みがなければすぐに保護の打ち切りになります。