不適切問題への対応としては「全員正解にする」と、「不正解者のみ採点対象から削除」と、「全員採点対象から削除」の3パターンに分かれます。 これのどれになるかは発表されないとわかりません。 一応不適切問題の理由づけと対応の組み合わせは、こういう形になることが一般的です。 全員正解にする…選択肢の中に正答がない、または1つ選択の問題で2個正答があるなど設問と正答数が異なる場合 不正解者のみ採点対象から削除…"問題として適切"ではあるが、難易度が高い場合 全員採点対象から削除…難易度が高い、または設問が不十分なため"正答を導き出すのが困難"な場合 採点対象から外れた場合の合格ラインは、例えばA問題だと120問中72点(正確にはD問題との合算ですが、とりあえず便宜上これで理解してください)のところが、119点中71.4点となります。
普通に考えて減点にはならんでしょ
通常国家資格試験において不適切問題が発覚した場合、問題が公表されていない試験の場合は知らんぷり、公表されている場合でも回答が公表されている場合は公開される回答で強引に抗議を受け付けないケースもあります。 が、どうにも言い訳できない二重正解のマークシート試験などの場合は大学入試センター試験などの対応と同じで、受験生全員正解とするのが一般的対応です。 そうなると一定点数以上の正解者を合格とする試験の場合ボーダーライン上の方が調整の結果合格となるケースがそこそこ発生しますが、試験元のミスとして運が良かった方という処理になります。 救命士以外の試験では正解点数以上の判定であっても合格率を重視する国家資格試験も存在します。 建築士試験が代表例で過去1点の範囲内でボーダーライン調整を行い、大体筆記試験を6割前後に納める調整を行ったことがあります。
マークシートのどこかに塗りつぶしてあれば減点になりません。
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