公認会計士に合格するのが難しい理由って

Question

公認会計士に合格するのが難しい理由って問題の難易度というより
他の受験生のレベルが高いからという理由の方がでかいような気がするんですが、

そうでしょうか？

Answer 1

その様な理解が正しい。

簿記検定の様な能力検定試験は一定の点数が取れれば合格できる試験であるのに対して、税理士試験や公認会計士試験は上位の一定割合あるいは一定数を合格させる試験。

加えて会計士試験は試験範囲が膨大なため、如何に試験に出そうなところを絞り込んで学習するかがポイントとなるが、
この点では受験予備校が非常に洗練された教材を作成していているため事実上、大半の受験生がほぼ同じ教材を使うことになる。

すると結局のところ、他の受験生と比べて、受験予備校の教材をどれだけ漏れなくこなせているか という点が合否に大きく影響する。

Answer 2

実は殆どの試験の難易度は、どれだけの受験者層の中でどれだけ人数を合格させるかによるものであって、問題の難易度は関係ありません。
問題を見て難しいからこの試験は難易度は高い、問題を見て易しいからこの試験は難易度は低いって言えないんです。

Answer 3

問題の難しさもありますよ

そして、時間が厳しく結構難しい選択式の一次でも合格水準が高いのは受験層のレベルが高いことを意味します

論文も財務会計はかなりの難問がでますが、何とかそれらしいものを書いてくるくらいの受験生のなかで勝負になります