公認心理士と臨床心理士は国家資格か国家資格でないか、大学院行くか行かないかの他に違いはありますか？

Question

公認心理士と臨床心理士は国家資格か国家資格でないか、大学院行くか行かないかの他に違いはありますか？就職などではやはり大学院まで進み、臨床心理士の資格を取った方が良いのでしょうか。

Answer 1

公認心理師はいずれ医療機関でのカウンセリングで、保険点数がとれるようになると言われており、公認心理師でないカウンセラーは、医療機関で働く際、雇ってもらえなくなる可能性があります。また裁判所等の司法関係でも必要になるでしょう。
ちなみに、院いかなくても、学部卒で単位取得後、指定の機関で２年の実務経験で受験資格が得られるようです。
くわしくは心理研修センターのサイトで・・・。

臨床心理士は、試験の時に論述と面接があるのと、５年毎に資格更新の審査（といっても普段からコツコツ研修いけば大丈夫）があるので、マークシートの試験受けて一生とりっぱなしの公認心理師よりも、取得と維持の難易度は高めなのと、信頼性があります。

どちらの方がいいかはまだ分かりません。院卒でないと雇ってくれない職場がどの位あるのか、いつまで臨床心理士の方がメジャーであるのかも。
どうしても心理師で食べていく、とおっしゃるなら、臨床心理士もとった方が、いまのところは安全だと思います。
この度公認心理師を取得した人達のほとんどが臨床心理士です。まだ数年以上時間があれば、もう少しして考えるのも良いと思いますし、もう院受験が見えてきた時期なら、W資格の人達が少ない求人を取り合っている中に入るわけなので、院受験も検討されるのがベターだと思います。

Answer 2

公認心理師（公認心理士じゃないです）も大学院ですよ？

> 就職などではやはり大学院まで進み、臨床心理士の資格を取った方が良いのでしょうか。

心理職を目指すのなら、当然です。

Answer 3

公認心理士はできたばかりの資格で未知数ですが、やはり国家資格ですので、民間資格の臨床心理士よりずっと先行きが明るいといわれています。