音響メーカーと言っても様々な機器がありますが、ここではスピーカーの生産について僕がパイオニアとヤマハの知り合いに聞いたことを書きます。 先ず音を聴くだけを仕事にしている社員は居ないようです。 設計チームの中に、数値などを検討する方や箱の材質を検討するチーム、材料を調達するチーム、ラインでの組み立てを考えるチームなどがあり、先ず生産試作品を完成させます。箱も何種類か作ったり、スピーカーの部材を変えた物も作り、組み合わせながら、音を聴いて行きます。 この時、生産に参加した皆んなが参加します。僕はパイオニアに就職した同期の人から、テストに参加して欲しいと言われて蒲田の工場内の音響試聴室で聞かせて頂きました。どの箱が鳴っているのか?解らないブラインドテストでした。 笑ったのは、バイオリンや ピアノ 、管楽器 などとの音比べも社内ではやっているそうです。
某家電メーカー勤務です。 オーディオに関しては商品カテゴリーごとに音質マイスター的な人がいますよ。商品の開発では立派な防音室(無響室)で測定器を使った定量的な測定から、耳による官能評価まであらゆることをやってます。 まあ、あなたの想像している通りだと思いますよ。
私はパイオニアに、アンプの電源トランスの固定ネジをつけないまま 鳴らすと「電源トランスがポン置きされてるような音だ」と 指摘してくる人がいる、という話を聞いたことがあります。
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