危険物取扱者について 乙種第１類、第２類、第３、第５類、第６類の各類の資格は、どのような職業において役に立つのでし…

Question

危険物取扱者について

乙種第１類、第２類、第３、第５類、第６類の各類の資格は、どのような職業において役に立つのでしょうか。

逆に、どのような職業の方が取得されておられるのでしょうか。ご教示下さいますよう、お願い致します。

Answer 1

化学系の製造職場です。
私は１類と４類と甲種を取得していますけど、前の勤務先が化学メーカーで主に硝酸塩を製造していたので４類は言うまでもなく酸化性物質が対象の１類か原料が酸化性液体だったので６類を取ることを勧められました。
今の職場では５類を保有している方が一定数います。製造しているものが危険物５類に該当するものがあるからです。
３類は今の勤務先では扱ってはいませんが、扱っている会社では必要とされていると思います。
２類も同じことです。以前の職場ではごくまれに「過塩素酸」を使っていました。
研究職ではなくても困らないことが多いです。取扱量が少ないので。

全ての危険物製造現場を経験したわけではないですけど、私が感じるところとして、４類に次いで１類と６類が重宝されそうです。
２，３，５類は極めて限定的という印象。
硝酸を原料として作られる化学物質は多岐にわたります。そのために酸化性物質と酸化性液体は原料としても大量に使われますし、製品としても大量に製造されることが多いです。