解決済み
☆管理栄養士や栄養士は、国家資格なので、 取得するには、 昼間の大学・短大・専門学校の栄養学科に通って卒業する必要があります。 →入学から卒業までに、 4大:400万円程度 2年制短大・専門学校:200万円程度 ・・・の学費がかかります。 ☆調理師は、国家資格なので、 ア)昼間の調理師専門学校に1年間通って卒業すれば、 調理師国家試験の受験は免除となるため、 試験の受験や実務経験は一切不要で、調理師免許がもらえる。 イ)調理師専門学校の夜間部に1年半通って卒業すれば、 調理師国家試験の受験は免除となるため、 試験の受験や実務経験は一切不要で、調理師免許がもらえる。 ウ)飲食店やレストランの調理場で、 「週4日以上+1日6時間以上+2年以上」 (一部の都道府県では、「週5日以上+1日5時間以上+2年以上」でも可とする、としている場合もあります) という3条件全て満たすように働くと、 調理師国家試験を受験することが可能となるため、 試験を受験して合格すれば、調理師免許がもらえる。 ※正社員はもちろん、時間数や日数を満たしていればバイトやパートでもOK。 ※どれか1条件でも満たしていない場合は、受験できません。 ・・・以上の3通りの方法があります。 ☆ですから、 調理師や栄養士・管理栄養士の資格というのは、 「食事や栄養に興味があるから、 ちょっととってみてもいいっかな~~~」 ・・・くらいの、 軽い気持ちで取得できる資格では、 ないのですが・・・。 >栄養バランスを考えた食事の仕方や、これから生まれてくる子供の食事について学べるおすすめの資格を教えてください。 ※食に関する民間資格は、いろいろあり、 資格により、勉強する内容が、 じつにさまざまです。 →いくつかの資格を例に説明すると、 ☆フードコーディネーター 例えば、 ・料理をお皿に、きれいに盛り付ける方法 ・テーブルクロスの選び方、テーブルクロスをテーブルにきれいにかける方法 ・キッチンを使いやすくするリフォーム法 ・レストラン内部のきれいなレイアウトやインテリアの方法 ・食べ物に関するイベントを実施するうえでの注意事項 ・・・といったことを学び、 →最終的には、 例えば、 飲食店をオープンしたいと考えている人から相談されたので、 「こんな風にすれば、 女性が1人でも気軽に入れる、オシャレでカワイイ雰囲気のお店になりますよ!」 と、アドバイス・助言をする。 ・・・といった資格です。 →なので、 例えば、 ・お料理が上手になる方法 ・栄養バランスばっちりの献立作成のやり方 ・・・といったことは、 ほとんどやらず、何も学べません。 ☆食生活アドバイザー 例えば、 ・食べ物や食材が、 畑や田んぼ・農場から、各家庭に届くまで、 どんな風に、届けられているのか? ・日本の、平安時代・室町時代・江戸時代・明治時代や、 アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・中国などの、 食事のマナーの移り変わり ・・・といったことを学びます。 →なので、 例えば、 ・お料理が上手になる方法 ・栄養バランスばっちりの献立作成のやり方 ・・・といったことは、 ほとんどやらず、何も学べません。 ☆食育実践プランナー、食育サポーター、 食育インストラクター、食育アドバイザー、 →例えば、 「学校がお休みで、給食がない土日祝日には、 どんなものを食べさせると良いか」 「子供の場合、 大人よりも胃が小さく、一気にドカッと食べることができませんので、 3食のほか、 おやつとして、おにぎりや焼きいもなどを食べさせて、 エネルギー補給をさせ、 活発に活動できるようサポートしてあげましょう」 ・・・といった、 おもに、「小学生や幼稚園児」など「子供たちの理想的な食事」について学ぶ資格なので、 →例えば、 ・メタボの予防 ・糖尿病や腎臓病になった場合の食事の工夫のしかた ・・・といった、 「大人の理想的な食事」については、 特に何も学びません・・・。 ☆ジュニア野菜ソムリエ(初級) ・野菜や果物に多く含まれている栄養は? ・野菜や果物をおいしく食べる方法 ・野菜や果物を、きれいにお皿に盛り付けて、おいしそうに見せる方法 ・・・といったことを学びます。 ※野菜ソムリエというのは、 もともとは、 「八百屋さんや市場で働いている人が、 もっと専門的な勉強ができるように」 ・・・という目的で作られた資格です。 →そのため、 どちらかといえば、専門的・応用的な学習内容が多く、 基礎的な知識があまりない一般の普通の人が取得することを考えた学習内容にはなっていません。 →また、 資格を取得した後も、 更新手数料などの支払いが必要となります。 →さらに、 「野菜ソムリエ(中級)」や「シニア野菜ソムリエ(上級)」といった、 上位資格を取得するには、 中級講座や上級講座の学習が必要となるため、 さらなる追加料金の支払いが必要となり、 かなりのお金がかかります。 ☆介護食士 例えば、 「うまく飲み込めない場合、 のどに詰まって、むせたりしないよう、 片栗粉などを使ってとろみをつけて、飲み込みやすくしましょう」 ・・・といった、 おもに、歯が悪いお年寄りでもおいしく食べられる調理の工夫について学ぶ資格です。 ☆食生活指導士 →「1日に、どんな食材を、どれくらいの量ずつ、 どんな風な組み合わせで食べれば、 栄養バランスのとれた理想的な食事になる」 ・・・といったことを、 難しい専門用語は、ほとんど使わず、 普段の普通の言葉で、基礎からしっかりじっくり解説してくれます。 →基礎コース(健康な人の食事について学ぶ:食生活指導士二級コース)の学習が終わったあと、 希望者は、追加料金を払えば、 応用コース(糖尿病治療食・腎臓病治療食など、病気の治療の食事について学ぶ:食生活指導士一級コース)を学習することも可能。 →希望者は、追加料金を払えば、 女子栄養大学駒込キャンパス (JR山手線・地下鉄南北線駒込駅から徒歩5分)で、実施される 調理講習会に参加して、 料理・調理について学ぶこともできます。
調理師と栄養士は国家資格ですが、指定の学校を出ていない場合には受験資格を得ること自体が難しいので、民間の食育アドバイザーあたりを、受けてみてはいかがでしょう。
ぱっと思いついたのは管理栄養士、フードコーデネィター、調理師、等かなと。
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