高い老人ホームと安い老人ホームはどう違うのですか？

Question

高い老人ホームと安い老人ホームはどう違うのですか？

Answer 1

そうですね、大きな理由は土地、場所です。都内の世田谷当たりの施設が高いです。入居一時金３億円の施設、ベネッセスタイルケアの最高級ブランド施設（ベネッセアリア、グランニュー入居金が１億円）がそのあたりにあります。

通常の老人ホームであれば人員配置が入居者３名に対して介護職員１名です
しかし高級老人ホームはその人員配置を入居者１.5人に対して介護看護職員１の様な厚い人員配置をしているのです。

その分高級感のある建物です、エントランスはピアノを備ていて演奏会は毎日のように行われています。

男性職員の頭はポマードベッチョリ、車椅子を押す姿は「そろりそろり」コンセプトは多分３０年前のホテルのコンシュルジュです。

食事はバイキングやフレンチのコース等です

入居に関しては審査（所得や資産で実際に払って行けるのかです。

月々の料金は
介護サービス費＋住居費＋食費が大まかなところですが
高級老人ホームになると
更に上記プラスサービス費を別途取っています

Answer 2

設備の充実具合、介護や日常生活におけるサービスの充実具合が違いますね。

Answer 3

たとえば帰宅願望のある高齢者がいます
安い所だと気を反らすだけしか選択肢がなく本人に「ここは牢獄や」とか思われることはよくあります。
相当高い所であれば「じゃあタクシーを手配しますからスタッフと一緒に家をちょっと見てきましょう」というダイレクト過ぎる選択肢もOKになってきます

Answer 4

高いと安いには二つの種類があって、一つは介護保険から補填のはいる特養と一般のような違いです。補填があるから安いというものです。この場合はサービス内容そのものはそう大きく変わらないと思います。施設の種別が違うだけというような感じです。

もう一つは、高い費用を払って手厚くするという違いで有料老人ホームどうしでの比較になるでしょう。人手がかかっているのが違いです。

都心など基本的に土地代が高い、あるいは人件費が高いというようなケースもありますので、その地域の相場をみて比較しないとわからない部分もあるでしょう。