儲かってる中小企業の社長と大企業の部長クラス社員はどちらが勝ち組ですか？

Question

儲かってる中小企業の社長と大企業の部長クラス社員はどちらが勝ち組ですか？中小企業のオーナー社長 従業員100人以上 年商100億
社長年収1億円 個人資産は10億以上

大企業の部長 従業員5000人くらい 年商1兆円
年収1500万円 個人資産は2000万くらい

どちらが勝ち組ですか？

紀州のドンファンこと野崎幸助氏なんかは死後の遺産が10億以上あり、現預金も数億単位でもってて、生涯で美女に30億以上の金を貢いだそうですが、儲かってる中小企業の社長は勝ち組ですか？

Answer 1

年収や財産だけなら中小企業の社長さんでしょうね。

だけど仕事の面白さや社会貢献の大きさ、それまでの人生を考えると、お金だけでは一概には言えないかなぁ。

私（一兆円企業勤務）の話ですが、入社１年目の新入社員のときに、総額８０億円のプロジェクトで、取り返しのつかない数字の転機ミスをしてしまいました。
間違えた額は 三億円‼︎ でした。
当時の上司の課長が、
「しゃーないなぁ、コッチ側の見積もりで浮きそうな金があるから丸めとくしかないか。気をつけろよ」
でオワリ。課長クラスの判断です。
そのとき、スッゲー会社に入社したんだ、と実感しました。

メーカーなのですが、工場の一ラインの従業員数は200人とかいて、そのラインだけの売り上げ高（社内の次工程原価ですが）が一千億円ありました。それをマネジメントしているのは課長クラスです。部長ではありません。
親しかったライン長がよく言ってました。
「このラインだけで、十分、一部上場企業の社長なんだけどなぁ」

一流大学を卒業し、大企業・一流企業・名門企業に就職し、その品格に相応しい奥さんをもらい、等しい価値観の人々と交流しているエリートサラリーマン。

高卒、裸一貫から会社を興し、古参の社員たちと一緒に苦労しながら中小企業に育て上げた社長さん。

親から譲り受けた会社を無難に安全に経営している跡取り息子。

大企業で学んだ知識を頭に詰め込んでスピンアウトした経営者。

大学時代から新機軸に着目し会社を興した若き起業家。

いろいろありますよ。
最後は社会的責任、社会貢献と、社会人としての品格、他者からの評価だと思います。

人格
環境に対する人それぞれの適応の仕方
品位
他人を不快にしない継続的な行動・心掛け
品格
高度な品位に基づいて形成された人格

Answer 2

後者の大企業の部長の方が勝ち組です。

中小企業の社長って自己紹介する際にも自社の名前を言いませんよね？ 言っても誰もわからないからです。そういう名前も聞いたことのない様な会社の社長と言われても「社長だからえらいんだろうね」「社長だからお金持ちなんだろうね」です。

大企業、すなわち有名企業の部長（課長、またはヒラでも可）だと勤務先名を言っただけで相手の態度が変わることがあります。その先の役職なんか聞いてきません。

儲かっている会社の社長は狭い世界では勝ち組でしょうが、世間一般の付き合いとしてどうかというと、大企業の雇われ社員の方が勝ち組、不特定多数からの評価は高いです。

Answer 3

休める人が勝ち組。

野崎社長は勝ち組なの？

Answer 4

いうまでもなく中小企業の社長ですね。企業経営のリスクを背負っていますから、その企業を円滑に運営することしかリスク回避の方法はありませんが、自分で意思決定できることの喜びと成功したときの高揚感は下町ロケットの佃社長と同じでしょう。大企業の部長は、あくまでも大組織のコマの一つですから、自分の意思決定できる範囲は極めて小さく、ほとんどが意に添わない仕事を引き受けているのが実態です。大企業は縦社会ですから、役員以下社長直系のラインでない限り、自分の志を果たせる機会は乏しいですから、決して勝組とは言えません。