着付けの資格(着付け技能士や師範と名のつくようなもの)について。 私はこれから美容学校入学予定です。 今の自由な…

Question

着付けの資格(着付け技能士や師範と名のつくようなもの)について。

私はこれから美容学校入学予定です。
今の自由な時間を使って着付けを習いたいと思っています。
将来は海外でも働きたいので、需要こそ少ないかもしれませんが、人に教えられるレベルの技術能力を持ちたいと思っています。
着付け教室で資格取得できるところが少ないのですが、資格はあまり必要ないのでしょうか？

Answer 1

以下に資料になりそうなサイトがあるので貼っておきます。
https://jtti.jp/instructor/howto

https://www.kimonoculture.com/entry/accreditation/

資格、というのは、美容師は国家資格ですが、着付け師や着付け講師は認定協会などの運営になっていて統一規格ではない点で少し意味合いが違うと思います。
とはいえ、どこかで履修した証がないと、着付けを教わる側はレッスン料をお支払いしないでしょう。

母も私も自他装できますが、個人的に親族や友人に着つけるだけです。それでも帯の締め具合や裾裁きの加減は、着慣れない方ほど難しいので習っておく方がいいと思います。

Answer 2

着付け教室で手に入るのは「教室内での地位としてのお免状」です。
その教室内で働くとか、仕事を斡旋してもらう時には役立ちますが、世間では何の効力もない、子供銀行のお金みたいなものです。

別に、そういう教室のお免状などなくても、教えることは可能ですよ。
「○○教室」という後ろ盾がないだけのことです。
その代わり、よほどいい仕事をしてると認めてもらえないと、生徒がこない（笑）
海外だからって、その辺り変わらないですよ。

着付け技能士は、実務経験者のみ対象ですので、未経験の今考える話ではありません。
それに、他装（着付け）の仕事と、着方を教える（自装の仕方を教える）のは、微妙に違いますが…？

Answer 3

こんにちは

着付け技能士は国家検定ですが、
受験資格として実務経験が必要です

美容学校ということは着付け1本で考えている訳ではないのですよね？
美容師の傍らとして考えているのでしょうか？

着付け教室にも様々あり、自分で着られるようになる位の趣味の延長程度でしたらそう敷居は高くはないと思います
が、仕事として人に着付ける、さらには教えていけるくらいのレベルを目指すならば、資金もそれなりに相当必要です

おっしゃっている、着付け技能士や師範のようなものは、
「今の自由な時間を使って」位のレベルでそう簡単に取れるものではないので、どの程度まで学びたいのかみよく検討されてて下さい

Answer 4

＞着付け教室で資格取得できるところが少ない

会社組織としての形態を取っている大手の着付け教室だと、ほとんどが最後は免状的な「資格」の扱いをすると思いますよ。
「着付け」に関する公的資格は存在しませんので、大々的にうたいはしないでしょうが。

＞人に教えられるレベルの技術能力
これは、かなり難しいです。
技術能力を身につけることは着付け講師をしていらっしゃる方々がいるのですから、ご本人の努力次第だけです。
でも、「海外」で、着付けを頼まれることすら少ないであろう中で、他人に物を教える技術をキープできるかどうか、かなり疑問です。
実際、大手の着付け学校で自装も他装も、十二単や花嫁衣装まで終えたという人でも、「何年か着ていなかったから礼装の着付けは責任持てない」と言ったりするのです。

美容学校つまり美容師さんを目指すなら、他装の着付けをマスターしようというところまでは分りますが、着付けを教えることになると少しずれませんか？
むしろ他装のレベルを磨く方が大事かと思います。