解決済み
電気工事の質問です。高校で勉強していて疑問がでました。 単線図を複線図に直す際、 最少電線本数になるようにと条件がありますが、 回路があっていれば、いいんじゃないですか?なぜ 最少電線本数にする必要があるのですか? 宜しくお願いします。
99閲覧
例えば電線管に通せる電線の本数は、単に管と電線の太さだけではなく、その電線の許容電流や実際の負荷容量によって変わります。電線が多数集まると、放熱がうまくいかなくなり、発火の恐れも出ます。 家庭の電気配線でも、壁の内側に落とせる電線や、天井裏にはわせる電線の本数に制限があることが多いです。 企業のオフィスなどならさらに将来の拡張性なども考慮しなければなりません。 これらは全て、「物理的に可能かどうか」という問題です。 一方、物理的に可能としても、「許されるかどうか」という問題、具体的にはお金の問題もあります。一本の電線にもお金はかかります。複数の回路を構成する電線を一気にはわせるのは当然としても、作業そのものにかかる時間が増えると人件費に直結してきます。 例えばVVFケーブルを10メートルはわせることになるとき、3芯一本で済むなら大体ケーブルだけで750円、2芯二本ならば880円となります(Amazon価格なので、実際はこれより安いかも)。 これだけで130円の差がでる。そこにその他の部材費や工事する者の時間短縮による人件費の差などが乗るとあっという間に数千円、数万円と積もっていきます。 しかも、部材が少ない分シンプルでわかりやすい。ごちゃっとしない。 お客さんの立場なら同じ機能を持つならシンプルでわかりやすくトラブルが少ない安い方を選ぶし、そういう工事ができない人には仕事をお願いしない。工事士の側としたなら、たった数十秒考える(なれたら考えなくてもわかる)だけで無駄なお金を減らせるから、お客さんの信用と得られるし自分の手元に残るお金も増やせるかもしれない。 こういう実務に直結した能力があるかどうかを、電気工事士の試験では見られているので、最少電線本数にする必要かあります。
自宅の工事をするなら回路が合ってればいいですよ。 ただ、仕事ではそうはいかないのは分かりますよね。資格も合格しませんし。高校では電気の趣味のためではなく将来電気の仕事する人を教えているわけですから。
最小電線本数とは、スイッチに使う分だと思います。 スイッチの数+1本が 基本です。 わかりやすく言うと スイッチ2個なら同一回路なら線は、3本です。6本配線する必要は、有りません。
省力施工が基本です。 無駄な配線をすればお金がかかる。 それに、能力をみる試験だから、なぜ?と 疑問を持つことじたいがおかしい。
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 平日勤務で週末はリフレッシュしたい人におすすめ >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る