特別詳しいわけではありませんが、回答が無いようですので回答させて頂きます。 まず、御存じのように送電部門なら、ほぼ安定した託送料が入ってきますが、発電部門となると再エネやガス会社など多くの新電力との競争になってきます。 ある大手は10%以上食われています。利益を生み出すのは原発の稼働が手っ取り早いわけですが、原発は、老朽化が多く、建て替えとなると初期費用は莫大で、しかも、地元の理解が得られるか、大いに疑問がある。廃炉の費用も莫大だし、廃棄物最終処分場の大問題もある。 また、火力ですと燃料費が高く、石炭は安いようですが、パリ協定もあって、今後は難しいことになりそうです。LNG火力は燃料費が高い。 電力各社再エネも始めてはいますが、地熱発電所は発電規模も小さく、設置個所も限られていて少ない。大規模な水力は自然環境保護が重視され新規建設が難しい。 太陽光、風力は安定供給に無理がある。巨大な蓄電池の設置が可能なら良いが、仮に可能でも、その設備は巨額の費用が必要でしょう。 その他にはバイオ発電などがあるが、それほど大容量の発電は期待できない。 発電部門の先行きは暗いイメージが拭えない、と自分は思っている。 ここからは自分の想像ですが、遠い将来、送電網は区分けされるような気がする。必要に応じて(ブラックアウト防止)お互いに繋げるようにして地域の地産地消に変わって行くように思う。 まあ、人の一生は何があるか分からない。不利と思われる部門に回っても、その人の持っている運によっては、思いもよらないことで引き揚げられたり、全く別のことで恵まれることもある。 誠実に正直に生きていけば、天は、あなたを見放さないでしょう。 ・・・Good luck !!
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